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「エンド・オブ・ライフ」佐々 涼子 (著)
全国の書店員が選んだ 「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞」受賞作 ベストセラー『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』の著者が、こだわり続けてきた「理想の死の迎え方」に真っ正面から向き合った。 2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。 「命の閉じ方」をレッスンする。 200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。 残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。 在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。 私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。 佐々涼子(ささ りょうこ) ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。 日本語教師を経てフリーライターに。 2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。 2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた。 2020年、『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)で第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞を受賞。 佐々涼子さんの本をもっと読みたくて図書館で借りた本。 誰でもいつかは人生の最期を迎える。 どのような終わり方になるのかは、想像はしても誰もわからない。 在宅医療の看護師として多くの人達に寄り添い看取ってきた人にも、想像していなかったような心境がやってきたようだ。 その経緯を読み繋ぎながら、私も色々と考えることが多かった。 今朝書いたブロぐは、まさに在宅医療を選んだ知人のことを書いた。 この本を読んだ後だったので、色々な思いが心や頭を巡る。 さて、私はどのようなエンド・オブ・ライフになるのかと思ってしまう。 この本の著者である佐々涼子さんは、脳腫瘍で余命を宣告されたというが、 現在はどのようにお過ごしなのだろうか。 心境には変化があるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月01日 17時24分48秒
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