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カテゴリ:つぶやき、人間関係
親友が多い65歳以上は7.8% 前回調査から大幅減、24年白書5/28(火) KYODO
政府が近く閣議決定する24年版「高齢社会白書」の原案が判明した。内閣府の調査で、親友が「たくさんいる」と答えた65歳以上高齢者が18年度の24.7%から23年度は7.8%へ大幅に減少したことを盛り込む。1人暮らしの高齢者が今後増加すると見込まれる中、「望まない孤独・孤立に陥らないようにする対策の推進が必要だ」と指摘している。関係者が28日、明らかにした。 内閣府の調査は23年10~11月、全国の65歳以上の男女2677人の回答を集計。前回18年度調査の結果と比較した。 「親しい友人・仲間がいるか」との質問に対し「たくさんいる」「普通にいる」「少しいる」などの回答を選んでもらった。「普通にいる」は18年度の47.5%から23年度は39.0%に減少したのに対し「少しいる」は21.5%から36.0%に増加した。他は「ほとんどいない」「全くいない」などの回答だった。 人と話す頻度について「毎日話す」との回答は90.2%から72.5%に減った。1人暮らしの人ほど、人と話す頻度が少ない傾向もあった。 何をもって親友とするかどうかは意見が分かれるだろうが、親しくしている知り合いが減少しているのは寂しいことだと思う。 多分、コロナ禍が続いたことで人との付き合いが希薄になったのだろうとは想像するし、能登の地震などの自然災害や本人の家庭の事情などで、住み慣れた土地を離れることが多かったのも要因かも。 幸いなことに現在の私は、親しい友人が何人もいてありがたいことだと思う。 ただ、一人で過ごすことも嫌いではないし、時々ブログでも書いているが一番の親友は本なのかもしれないので、目が見えさえすれば友には不自由しないだろう。 私のようなタイプの人間は人と話す機会が減ってもさほど寂しくはないかもしれないから、幸不幸は人それぞれなのは言うまでもない。 それでも、「望まない孤独・孤立に陥らないようにする」ことは大切だ。 ただ、それは本人の努力なしでは公的な対策で何とかなるものでもない。 人との付き合いを減らしたくないと思う人は、足腰が丈夫なうちに自分の居場所になりそうなところを探してほしいと思う。 新しい場所に足を運ぶのは私なら億劫だし勇気も必要だが、自分にとって必要だと思うならこれからの人生を豊かに過ごすためにチャレンジしましょう。 まずは、その場所に行って様子を見ながら、笑顔の多い人に声をかけ、差しさわりのない程度の自己紹介から。 注意しなくてはならないのは、いくら自分が自慢できる経歴があろうとそれをひけらかさないこと。 せいぜい、「〇〇歳まで働いていたけど、リタイアしてから新しいことにチャレンジしたいと思って」とか、 「趣味は〇〇です。同じ趣味の人がいたら話したいなと思って」程度がいいかも。 親しくなってきたら色々話してもいいけれど、私の経験では前職を自慢げに言う人は嫌われがちですよ。 女性なら、夫や子どもや孫の自慢は、よほどなんでも話せるようになってからの方が無難です。 まあ、私くらいの年齢になったらそのくらいのことはわかっているとは思いますけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月29日 08時47分24秒
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