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テーマ:読書備忘録(1352)
カテゴリ:読書
「成熟スイッチ」(講談社現代新書) 林真理子
昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。 ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。 日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、 「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。 先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、 会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊! <本書のおもな内容> 序 章 四つの成熟 第一章 人間関係の心得 愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離 章間 私の成熟スイッチ・1 未熟者が「長」になるまで 第二章 世間を渡る作法 感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のスパイス/時間を制する者、世を制す 章間 私の成熟スイッチ・2 王道を行くか、センスで生きるか 第三章 面白がって生きる お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心 章間 私の成熟スイッチ・3 生き残るのは変化するもの 第四章 人生を俯瞰する 「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて 林さんはこのように成長してきたんだなと思う。 私のような年齢の者には、参考になるというよりは、そうだよねーと思うことばかりだけど、人付き合いに戸惑ったり悩んだりする人には良いアドバイスかな。 南総里見八犬伝 1.2 児童書である。 図書館で児童書コーナーを眺めていて、(そういえばこの作品、知ってはいるけれどどんな内容かちゃんと知らないな)と借りてきた。 南総里見八犬伝を調べたら、ずいぶん様々な作品で取り上げられている。 昔、テレビで人形劇でやっていたような気がすると調べたら、 連続人形劇 新八犬伝のようだ。 その当時私は猛烈に忙しく、子ども達の子守番組の一つにしていたような気がするが、 この番組で辻村寿三郎を知ったと思う。 今調べたら、昨年亡くなられていたのですね。 公式ホームページがあったので、あとでちゃんと見てみよう。 この作品には、ほんとうにピッタリの人形たちだったとあらためて思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月05日 09時15分35秒
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