現在フランスで行われているパリオリンピックでは、世界から集まってきたアスリートたちが死力を尽くした戦いを続けている。
私も、主に日本人の選手やチームには心から応援をしているし、その勝ち負けに一喜一憂している。
そして、このような大舞台に立つ人たちは、本当に努力の天才だなと感動している。
それなのに、ネット上ではそんな選手たちへの誹謗中傷が溢れているという。
もちろん、自国の選手が負けたら悔しいし、審判の判断に納得がいかないこともあるのは私も同じだが、それを公開のネット上で誹謗中傷作業をする人に対しては、嫌な気分になる。
そして思う。
きっと、誹謗中傷する人は日常生活で不満のマグマを抱えているのだろうと。
そして、多分その人の発する言葉は、自分自身が誰かから言われている言葉なのかもしれないと。
とにかく、誹謗中傷する人には考えられないような努力の日々を選手たちは積み重ねてきたのだ。
それで負けたからと言って、避難できるはずはないだろう。
負けて我を忘れて号泣する人を叩く必要はないだろう。
たとえ審判の判断が誤審だったとしても、それで勝った人を叩く必要はさらにない。
今まで、こんなに誹謗中傷が飛び交ったオリンピックはあっただろうか。
あったかもしれないけれど、今はセット世界が過剰に拡大していて、その傾向が強まっているのかもしれない。
それと、世界中で理不尽な争いが絶えないどころか拡大していて、人々の心が蝕まれているのではないだろうか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月03日 07時18分45秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る