カテゴリ:子供の変な日記
面の皮が人より厚い shanghai-kです!
何故だかよくわからないが、 会社にいる中国人の掃除のおばちゃんがいつも僕に話しかけてくる。 人見知りのおばちゃんで、ほとんど会話しない人らしい。 僕と話しているのを聞いて、 「今まで数年見ているが、掃除のおばちゃんがこんなに話しているのを初めて聞いた」 なんて言っていた。 こう見えて、 実は、人の好き嫌いとか、人の優劣がなく、 掃除のおばちゃんだろうが、社長だろうが分け隔てなく、 同じように日本語だろうが、中国語だろうが普通に会話する。 よく行く、ベジタリアンレストランで 隣の席の中国人の変なつるっぱげのおっさんと会話した後、 Wechat(中国版LINEみたいなSNS)でアドレスを交換しあい、 Wechat上で会話したりもしている。 人から見たらどうだかわからないが、 それほどコミュニケーションが苦手ではないし、 それほど中国語も苦手ではないと思われる。 が、 嫁は中国語しか話せないので、 子供の教育についてとか、日中間の政治的内容だとか、 夫婦喧嘩とか全て中国語なので、込み入った話をする時は、 非常にコミュニケーションが難しい。 が、更に 嫁の実家に行き、 (嫁は上海に残り、自分一人で嫁の実家に行った) 嫁のお義父さんお義母さんと話しをしたが、 何言っているかよくわからない時がある。 実は、揚州話という方言 (上海語に近い 呉語圏の方言) があり、普通話(北京語から派生した中国共通語) と大きく異なる。 お義父さんお義母さんは一応普通話で話すのだが、 中国人からも何言っているかわからないと言われるぐらいの 揚州語なまりで、 非常にコミュニケーションが難しい。 が、更に 嫁の実家で 嫁のおばあちゃんが一生懸命自分に話しかけてくれるが、 普通話は全く話せず、揚州話だけで話してくる。 コミュニケーション不可能だ! 身振り手振りと笑顔でしかコミュニケーションできない。 ↓嫁のおばあちゃん 推定90才 いつも嫁のおさがりのウサギと犬とクマが描かれたパジャマを着て、 1本だけの前歯を輝かせた笑顔が可愛いので僕は大好き!!!、 そして、とある事に気づいた。 自分の2歳になる子供が言葉を覚え始め、 嫁と中国語でいろいろ会話している。 時折、何言っているかわからないが、 嫁は全て理解しているので、 母親ってすごいなと感心していた。 よくよく聞くと、 嫁とお義母さんが交代で世話しており、 お義母さんは揚州話メインで話しているそうだ。 そう。 何言っているかわからない子供の言葉は、 揚州話だった。 子供とコミュニケーションとるのも難しい。。。 事に気づいた。 このまま育つと、子供と会話できなくなるかも。。。 今後は、 僕が、日本語と中国語と揚州語を話すトリリンガルお父さんになるか、 子供と話すために、 嫁を経由するか、通訳を雇うことになるかというような 変な家庭になると思われ。。。 コミュニケーションって意外と難しい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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