元上海駐在員の　変な日記 NEO

頭髪を断捨離中のshanghai-kです！

「断捨離」なる言葉を聞いたことがある。
なんだそりゃ！意味不明だ。

wikipwdiaによると、

基本的にはヨーガの行法、「断行（だんぎょう）」、「捨行（しゃぎょう）」、
「離行（りぎょう）」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、
モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。
単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。

断＝入ってくる要らない物を断つ
捨＝家にずっとある要らない物を捨てる
離＝物への執着から離れる

ってなことらしい。
というか、自分の生活こそが「断捨離」だ。
こんな言葉を覚える必要もない。

日ごろから、ボストンバッグ一つで中国各地を転々とし、
寝る所とパソコンさえあれば、どこででも生活できる。
服なんていつも同じだし、
工場で働き、いつも作業着なので、スーツやらネクタイすら持っていない。
腕時計も持っていないし、
テレビやDVDも見ないし、
そもそも趣味がないので物など持たなくても全く問題なく生活できる。

何故そんな事をブログのテーマにしたかと言うと、
昨日マンションを引き払い、引越しをした。
自分は帰国するので、自分の荷物をまとめ、
嫁と子供の荷物を新居に移した。

自分はもう中国で生活する予定はないので、
自分の持ち物を日本に持って帰るべくまとめた。

すると、スーツケース一つとリュックサック一つの荷物となった。
なぬっ ---ヽ(`Д´)ノ--- <ｼｲﾀｹ ﾏﾂﾀｹ ﾆﾓﾂ ｿﾝﾀﾞｹ?

１２年以上生活し、半世紀近く生きてきて、
自分の全ての荷物がスーツケース一つとリュックサック一つだけだ。
というよりスーツケースも持っていなかったので、
嫁のを借りた。。。


元々物欲がなく、物を持つのが好きではない。
が、唯一本が好きで上海の家に100冊以上の本があったが、
読まない本は捨てて、３０冊程スーツケースに詰め込んだ。
スーツケースの半分は本で、残り半分が洋服で埋まった。(普通の大きさのスーツケース)
もう一つのスーツケースはお土産と子供の洋服で埋まった。

自分が思うに、物なんてなければないほど、幸せだし楽チンだ。
元々何も持たないまま生まれて、
何も持たないまま死んでいく。
ゼロから始まり、ゼロで終わるので、
途中物が増えようが、減ろうがどうでもいい。
物がなければ失う心配もないので、
何一つ恐れることはない。。。


自分としては、これでもまだ物への執着があり、
本とか服とかも全て捨ててしまいたい。
日々、全裸で生活したいが、日本の法律上は許されないので、
とりあえず、洋服とパンツは残しておこう！

そして、ついに
マンションを手放す日となり、
マンションを「断捨離」した。

そして、ついに
退職し、職を「断捨離」した。
ちなみに次の職はまだ確定していない。。。

そのうち、嫁と子供にも「断捨離」されると思う。。。

要は、
物の執着を手放せば、その空いたスペースにまた何かが入ってくる。
心の執着を手放せば、その空いたスペースにまた何かが入ってくる。
結局物を得ることも失うことも表裏一体で同じことだ。
あればあったでいいし、
なければないでいい。
必要なものさえあればいい。

まぁなるようにしかならない。。。

職を失えば、
また、きっと、新しい職を手に入れられるはずだ。
手に入れられると思う。。。
手に入れられればいいな。。。

という訳で、
色々と「断捨離」しているのである。
もちろん中国での生活も「断捨離」だ！

日本人に中国語なんて必要なっしんぐだ！
日本人なら日本語話せ！ 明白了吗?


ちなみに、
「断しゃり」で銀しゃりといった白米もあまり食べない。
あんなのは、血糖値をあげるだけだ。
炭水化物や肉類なんかもあまり食べず、必要なだけ食べている。

職だけでなく、食も「断捨離」しているし、
こう見えて、色も「断捨離」している。
たまに一人でごにょごにょするだけだ。。。

そして、冒頭に戻るが、
お風呂に入っていたら、ものすごい抜け毛の量だ。
毛髪も「断捨離」している。。。


っていうか、
毛髪だけは、「断捨離」したくない。
こんな無意識的というか、
無理やり強制された「断捨離」だけはいやだ！！！
誰か僕に毛髪を返してください！！！

PS
また、相当な文字数のブログを書いてしまった。
ブログなんて書く意味がない！

こんなクソブログもそのうち「断捨離」してしまおう。。。