カテゴリ:中国変な日記
日本生活リハビリ中のjapan-kです!
日本に本帰国した元shanghai-kことjapan-kです! 飛行機が墜落して死亡したかとお思いでしょうが、 とりあえず、しぶとく生きています! っていうか、飛行機ではなく船で帰国した。 上海から蘇州号という船が出ており、大阪港に到着する。 無職で無色な自分は飛行機で帰るなんてありきたりなことは、 つまらないので、二泊三日の船旅を選択した。 3/15にようやく引越しが決まり家を引き払った後、 3/17に船で憧れの黄金の国ジパングへと旅立った。 こんな感じの船に乗り、上海浦東を後にする。 12年間生活をした上海が遠ざかるにつれ、 過去の様々な記憶が走馬灯のように脳裏をよぎり、、 苦楽を共にした上海を思い、名残惜しさや後悔や 楽しかったこと、かつて出会った戦友達のことを思い、 感極まって、大粒の熱い涙が頬を伝って流れ落ちた。。。 なーんて事は一切なく、 これから日本に帰って、どんな楽しいことをしようかと、 期待に胸が膨らみ、貧乳から爆乳になり、楽しくて仕方がなかった。 遮るものが何一つない大海原をデッキで一人佇み眺めているのが、 楽しくて仕方がなかった。 が、しばらくすると雨が降り始め、 到着までずーっと雨でクソ寒くてデッキにも出れなかった。 しかも、周りは海ばかりで何にもすることがない。 テレビもない! メールもない! インターネットもない! スマホでWechatも繋がらない! 小姐からのお誘いメールもない! オラこんな村嫌だ~ 東京へ出るだ~♪ と何にもないので、仕方がなく一人で クリシュナムルティの本とか、 「思考は現実化する」なんて本をずーっと読んでいた。 っていうか、海以外何にもないのに、 いくら思考しようが現実化するはずもない。。。 とにかく、ひたすら本を読んでいたり、 自分のこと、将来のことなんかをぼんやりと考え続けていた。。。 そんなこんなで、いつの間にやら日本領海に入り、 陸地が見え、北九州の工業地帯が目の前に現れ、 いつの間にやら関門海峡が見えてきた。 女の子の足元をくぐり、スカートを下から覗くプレイのごとく、 関門海峡をくぐり抜け、関門橋を下から眺めていると、 何とも言えない気持ちが湧き上がり、感動した。。。 ようやく日本へ帰ってきたという安堵の気持ちで、 今までの重荷やら鎧を全て脱ぎ捨て、すっきりとした清々しい気分になった。 二泊三日の船での帰国は非常に楽しかった。 日ごろ世の中のサラリーマンのおっさん達は、 プレッシャーという重圧に押しつぶされながら、 がんじがらめに鎖で縛られ、身動きがとれずに、 目に見えない敵と戦い続けている。 一日たりとも会社を休まず、 自分がいなくては、会社が存続していくことはない! なんて思っているかも知れないが、 決してそんな事はない!!! 自分がいなくなっても、社長がいなくなっても、 必ず誰か代わりがいて、会社は存続していくし、 むしろコスト削減になるし、 自分がいなくても世の中は何一つ変わらず、動き続けていく。 新聞やらテレビやらネットやらで数多くの情報を入手し、 情報がなければ、生きていけない! なんてこともない。。。 何が言いたいかというと、 日々情報やら時間やら仕事やら追われている現代社会の生活って楽しいの? 二泊三日ぐらい何もない場所で、何もかも手放してのんびりと 自分をじっくりと見つめ直す時間も人生には必要ではなかろうか? 世の中に敵いたり、問題が発生しているのではなく、 目に見えない敵というのは自分の中にあるのではなかろうか? そんな自分の中の本当の自分にただ、 気づけば良いだけなのではなかろうか? なーんて哲学チックな事を考え、現実逃避をしていたが、 いつまでも無職な無色でいる訳にもいかない。 そんなこんなで大阪港にたどりついたが、 とりあえず、日本に帰ったら 仕事でも見つけよう!!! いや、 その前に大阪で美味しいものでも食べよう! まぁ一番何が言いたいかというと、 「後悔するより航海しよう!」 世の中なんとかなる。。。 やらずに後悔するのであれば、 とりあえず、好きなことでもして楽しんだほうがいいと思う。 二泊三日の蘇州号での帰国は、 超楽しかった。。。 というわけで、 続きはまた今度。 とりあえず、まだ生きてますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月12日 01時08分29秒
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