金魚の散歩♪

今日は、私の友達の家へ　子供達を連れて遊びに行った。
子供を連れて遊びにいくのは、もう、数年ぶり。
下の子が　同い年なので　なんかお互い見せ合ってみたくて　今回、子連れで会う事になった。

向こうは、５歳の双子ちゃんがいる。
チョコちゃんにその事を言うと「小さい子しか　いないの？」と言う。
「大丈夫。チョコちゃんの一つ下の子が　いるから。」
チョコちゃんは、それを聞いて　喜んでいた。


１１時の予定が　習い事のテニスの時間が　新年から変わっていたらしく　１１時半となった。
家に着き、扉を開けた友達が　チョコちゃんを見て「わあ！大きくなったねえ～！」と驚いていた。
その直ぐ後ろに　双子ちゃんがいる。
こちらも　私からしたら　大きくなったとビックリしたわ。
この双子ちゃんは、二卵性双子で　赤ちゃんの時は、かなり大きさが違って　大きい小さいがあった。
今でも　そのつもりでいたら　今は、その小さかったこの方が　大きいらしい。
へええ～。成長で　変わる物なのね。

聞くと　お姉ちゃんは、いないらしい。
テニスに行って　１１時に終わって　帰ってくるかと思ったら
１１時に始まって　１時に終わるらしい。
ああ…、そうなんだ。
「チョコちゃん、今　女の子は、出かけていないんだって。仕方がないから　帰ってくるまで　チビちゃん達と遊んでいて。」なんてね。
チョコちゃんは、引きつっていたわ。


レート君は、双子ちゃんと　交じっていて　おもちゃ見せてもらえて　喜んでいた。
形変えると拳銃に変わるもの持ってきて「バンバアアーン☆」なんて言って　喜んで打っていた。

友達が「ＤＶＤでも、流そうか。」と言う。
ありがたい！
中に　「チキンリトル」が入っていたので　そのまま　それを観せてくれた。
チョコちゃんは、観た事あるけど　でも、みんなで　喜んで観ていた。

男の子達は、ブラブラ歩き回っていた。
たまに　ＤＶＤ観るけど　だいたい、徘徊している。
双子ちゃんは、ちょこっとだけ　友達の座っている椅子の後ろに　座ったりしたけど
そんなにこちらにやって来なかった。
後ろに居る時　友達が「隣の椅子に　座って。」と言うと「だって　ママの後ろがいいんだもん～。」と言うのを聞いて「ああ、同じだなあ～。」と思った。
レート君は、たまに「ママ、これ見て。」とおもしろそうなおもちゃを見せに来るくらいだった。
引き金引くと　赤く光が出る拳銃を　顔の近くで　光らせる。
ピカッピカッ☆「まぶしいでしょう～。」ピカッピカッ☆ピカッピカッ☆
ムキッ！「いい加減にしないと　パンチするよ！」


お昼は、ピザを取ったけど　なんと双子ちゃんは、「いらない。」と言って全然食べなかった。
友達は、「お菓子食べ過ぎちゃったから。」と言っているが　それでいいのか？
チョコちゃん、レート君は、ピザ好きなはずなのに　
トッピングが　選べなくて　子供の好きそうな物じゃなかった所為もあるのか　あまり喜んで食べている感じでは、なかった。
でも、前から　レート君が　食べたがっていた回りに　ウインナーが　入ったやつなのに。
２人共、１枚とちょっとしか食べなかったし。おかしいなあ？


１時半になって　お姉ちゃんが　帰ってきた。
うわっ！大きいわ。
チョコちゃんの１つ下だと思っていたら　チョコちゃんの１つ上（４年生）だった。
「平成ジャンプが　なんたらかんたら…」
ん？『平成ジャンプ』？『週間ジャンプ』じゃなくて？
あわわ…　なんて事を！『平成ジャンプ』って　ジャニーズのグループじゃん！
お姉ちゃんは、そのグループに　好きなアイドルがいるらしい。
友達は、「ママは、××君が　いいなあ。」なんて言っている。

ＤＶＤの「チキンリトル」が終わったので　その好きな平成ジャンプのプロモのＤＶＤを観ようかと言う。
ううっ…　それは、チョコちゃんには、ちょっとキツイかも…。
だって　平成ジャンプに興味ないどころか　その存在さえ知らないのに。
まだ　チョコちゃんの知っている曲歌っているならいいけど　そうでもないらしいから。
私も　そうハッキリ言わなかったので　結局、それを　流してもらう事に。

「４年生になると　アイドルに　興味出てくるんだね。」
確か　「小学四年生」の本にも　アイドルの事が　いろいろ載っている様だったし。
でも　友達に言わせると「そうでもないよ。ただ、この子の周りの子は、結構　興味あるみたいだけど。」と言う。

お姉ちゃんは、こちら側にいて　アイドルの本をみて　キャーキャーと言っている。
…
チョコちゃんと　全然交わらないのね。
まるで　いないかの様に　意識していない。
うう～ん。

後で　友達に「なんか　お姉ちゃん達、全然　交わらないね。」と言うと
「うちの子は、自分から　話しかけていくタイプじゃないかも。」と言う。
ああ…。チョコちゃんもだし。
「でも、下手に　くっ付かれても　嫌がるんだけど。」と言う。
…　まあ、気が合う子とだと　くっ付くけど　そうじゃないと　ダメなのだろう。
ちょっとませていそうなお姉ちゃんとおぼこいチョコちゃんでは、ちょっと無理があるかも。

テレビは、「平成ジャンプ」のＤＶＤが流れているが　お姉ちゃんが　観ている訳では、ない。
チョコちゃんは、テレビの前で　それを観ているけど　間違いなくつまらないだろう。
…
だから　さっき友達が　持ってきてあるＤＶＤの名前を読んだ時に「デスノート」があったので
チョコちゃんに「デスノートの１番があるらしいから　それ観せてもらう？」と訊いてみた。
この間の金曜日に　「デスノート２」を観たところだったので。
チョコちゃんは、「その方がいい。」と言ってから「ママと一緒に観たい。」と言ったけど
…「ちょっと　ママは、そっちに行けないのだけど。悪いけど　１人で　観ていて。ね。ごめんね。」と謝った。

私は、机に座って　友達と話していたけど　その向こう側に　ソファーに座ってＤＶＤを観ているチョコちゃんが　見えた。
なんか　ただ１人で座って　じ～っとテレビ観ているチョコちゃんが　けなげであった。
すみません…。
結局、お姉ちゃんは、終始、チョコちゃんに関わらなかった。

男の子達は、相変わらず、コソコソ動いて　過ごしている。
この頃になると　双子ちゃんは、１つのＤＳを変わりばんこにしていた。
マリオをやりだしたので　レート君やチョコちゃんも　ちょっと覗きに来たし
レート君は、いっ一丁前に　「そこは、こうするんだよ。ここ行った？」など　教えていた。


お姉ちゃんが　夕方から塾があるので　４時半に　帰る事になっていた。
丁度、４時過ぎに　「デスノート」も終わったので
チョコちゃんやレート君に「そろそろ帰ろうか。」と声掛けた。
「塾って　何習っているの？」と訊くと　４教科（国語、算数、理科、社会）らしい。
お姉ちゃんは、いろいろ、忙しいね。
訊くと　双子ちゃんもテニスを　習っていた。
それも　お姉ちゃんの所には、幼児用の教室がないので　別の場所で　習っているらしい。
お母さんも　大変だよね。みんなの送り迎えしないといけないし。


チョコちゃんに「今日、どうだった？」と訊くと「んんん…　まあまあの下。」と言った。
そ、そう。「つまらなかった」じゃないの？
そう言われても　おかしくないけど、遠慮してか　そこまで　言わなかったね。
そう行く事ないと思うけど　今度行く時には、ＤＳを持たせようと思う。