金魚の散歩♪

レート君が　保育園に　ミニタオルを２枚、鼻紙３つ持っていきたいっと言う。
なぜ、そんなに！
重ねてハンバーガーを　作るらしい。
これを　毎日毎日言う。
最初は、「そんなに要らないの！」と言っていたが　２日目から　ミニタオル２枚と鼻紙２つ持たせた。

私が　保育園に迎えに行くと　ミニタオルと鼻紙を重ねた物を持って飛び出し来て
「ハンバアーガアアー！」と言う。


今度は、「大きなハンカチを持っていく。」と言う。
なぜか訊くと　ｈｉ君が　そのハンカチで　パソコンを作ってくれるらしい。
へええ～。ハンカチで　パソコンをねえ～。どうやって作るのだろう？

帰る時に「ｈｉ君に　パソコン作ってもらえた？」と訊くと　レート君は、「うん。作ってくれたよ。」と言う。
そんな訳で　それから　大きなハンカチを持っていく事が　続く。

先生が「レート君は、最近、そのハンカチ（大きなハンカチ）持ってきているよね。」と言ったので
「ｈｉ君に　パソコン作ってもらうからって言って　それを持ってくる事になったみたい。」と言うと
先生は「そうそう。パソコン作っていたわ。みんなで　固まって　広げていたね。」と言う。
なんかパソコンって　ハンカチを　四角に畳んで　広げたりしているだけみたい。
成る程、パソコンみたいに見えるね。
でも、レート君は、「パソコンは、ｈｉ君にしか　作れないから。」と言っていたのだけど？
ただの四角だったら　レート君でも　作れるよねえ？


それから　暫くしたら　大きなハンカチで　先生が　みかんを作ってくれた。
レート君は、それが　とても気にいったらしい。
見ると　なんとちゃんと向けるのだ。これは、おもしろいね。
でも、レート君は、「むいちゃダメ！」って言うけど。


夜に　レート君が　私の持っていたタオルを　持っていって「新幹線作ってあげるね。」と言う。
「こうでしょ。こうして、こう。」
簡単に　新幹線が　出来上がりました。
「電車も出来るよ。電車は、簡単♪こうでしょ。はい、できた。」
はい、簡単に　電車が出来ました。


そのタオルを　また手にとって　クルクル巻きだした。
ただ巻いているのかと思ったら「はい。お寿司できたよ。昨日食べたお寿司。」
「おおおーっ！巻き寿司ですね。本当だ。上手に作ったね。」


ハンカチやタオルで　いろいろ作れるんだねえ～。

　　 　■新幹線と電車と巻き寿司