金魚の散歩♪

今日は、レート君の生活発表会の日。
旦那さんが　先に行って　ＤＳ持って、席取りしに行ってくれていたが　今年も　前の場所は、発表する園児が座る空間として用意されていた。
旦那さんは、後ろで立ってビデオ撮影する事になっていた。


最初は、園児達全員での歌。
カーテンが引かれた。年少から年長までの子供達が　ずらりと並んでいる。
「レート君は、どこ？レート君は、どこ？」
直ぐには、分からなかったけど　落ち着いてみれば、直ぐに分かる。年中さんは、真ん中の列だ。
レート君も　キョロキョロしている。私達を　捜しているのだ。
私を見て　ニコーッと笑った。見つけて　喜んでいるよ。
でも、レート君は、チョコちゃんと違って　その後、こちらを見なかった。
チョコちゃんは、常に　こちらを見ていたけどね。

「そうだったらいいのにな♪」家では、１番だけしか分かっていなかったけど　一応、みんなと歌うと分かるようだ。その様に　口が動いている。
「崖の上のポニョ」これも　まあ、歌っていた。
途中で　口が止まる事が…　でも、そこは、「ポーニョポニョポニョ♪さかなの子～♪」という繰り返しの場所だから　分からなくて歌わない訳では、ない！
んんん…なんだろうねえ。


次の出し物は、劇の「こびととくや」
レート君は、はだしの子供の役。後、その子供は、実は、妖精だったので　後に　妖精役をやる事となる。
台詞は…「小人達よ、朝ですよ。」など…　ちゃんと言えている。
おおお…　今回は、結構大丈夫ですね。うっうっう…。えらいねえ～。
去年とは、全然違います。感動です。
　　 　　■劇

成長で　感動と言えば！
この保育園には、たんぽぽ教室で一緒だった男の子が　１人いる。１つ年上の年長さん。
気にして見ていると　劇では、台詞を言っていないけど　みんなと同じ動きをして演じている。
たんぽぽ教室での劇と較べると　雲泥の差。
ああ、みんな、今頃　どんな風に過ごしているのかなあ～っと思う。


次のレート君の出し物は、合奏「世界中の子どもたちが♪」
まず、最初に歌♪
世界中の子供達があ～♪　一緒に笑ったら～♪　空も～笑あ～うだろう♪ラララ♪♪　海も笑うだろう～♪
うんうん。ちゃんと歌っているよ。楽器も　カスタネットを　パンパン元気に叩いていた。
斜め前を　見ているのは、その人の手を見て　真似ているの？
んんん…。いや、そうじゃなくて　ちゃんとやっていると思うけど。


まあ、今年は、劇も合奏も　それなりに見事にこなしていました。
レート君が　ちゃんと出来たのも　えらいと思うし
他の子達も　まとまっていたと思う。
去年は、劇の最中に　ケンカしたりとかしていたしね。
年中さんって　みんな大きく成長する年なのかも。


最後は、恒例の年長さんの歌「さよならぼくたちのほいくえん♪他」
この歌　歌うだけでも　涙を誘う。
園長先生が　言葉を添える。チョコちゃんの保育園では、担任の先生が　話ししてくれていたけど。
園長先生は、「朝　今日は、泣かないぞっと思って来ましたが　子供達の頑張る姿を見ていて
ついつい涙してしまいました。」と言った。
…　園長先生は、こうして　毎年、泣いているのだろうか？
園長先生って　そういう物だったのかなあ～？
まあ、担任は、しなくても　園児の名前覚えて　いろいろと世話してきているんだもんね。
手の掛かる子ほど　よく接しているだろう。

今年は、年長さんの月刊誌に　手話が付いていたらしい。
子供達が「ぼく手話が出来るんだよ」「××って　手話で　どうやるの？」「もっと手話を覚えたい」と
いろいろ声掛けてくれたらしい。
最初の歌も「お父さん、お母さん、いつもありがとう」と手話でしてくれてから　歌いだしていた。
アンコールの「桜の花びら咲く頃は♪」の歌は、子供達が　手話付きで　歌ってくれた。
園長先生が「子供達が　心込めて表現ながら歌うので　この歌は、ビデオ、カメラを撮る事を止めて
じっくり聞いて上げてください。」と言った。
　桜の花びら咲く頃はあ～♪　ぼく達は～　１年生～♪♪
な、涙、涙…
私も　ウルウルきていましたが　そこら中で　みなさん、泣いていました。
後で　旦那さんに　その事を言うと　旦那さんも　涙誘われたそうです。
年長さんで　１人女の子が　大泣きしながら歌っていました。
彼女の親は、もう、それこそ、涙止まらないでしょうね。
ただでさえ、泣けるのに　自分の子が　もう、ヒイイーックヒイイーック言って　泣いて歌っているのだから。普通　園児自身は、あまり泣かないのだけど。
Ｈ君の妹が　一番上で　歌っていました。
あごが　外れるんじゃないかと思うくらい　大きな口開けて歌っていました。口が　四角だった。
自分の両親の方を見て　嬉しそうに　歌っていた。見ていて気持ちがよかった。

子供達よ、頑張ったね。園長先生、感動を　ありがとう。
来年は、それこそ、私も　涙　止まらないでしょう。