金魚の散歩♪

今日も　頑張って　大人が　普通に走って３０分かかる場所の図書館に　チョコちゃん、レート君を連れて行く事にした。
と言っても　レート君は、私の後ろに　乗っているだけ。
今日で　２回目。
図書館に行くまでには、大きな通りと川越えをするので　４回ほど　歩道橋の様な坂を越える。
前回　自転車を押して上がる事に　四苦八苦していたチョコちゃんも
その時の帰りには、かなり慣れていた。
そして　レート君に　押してもらう事を　覚えたので
今回行く時も「レート君、後ろから　押してね。頼むよ。」とチョコちゃんは、言っていた。


りんりんりんりん♪～♪
今日は、いい天気。と言うか　すごく暑い！
そんな訳で　今日は、２人共、半袖の服を着てきた。

坂の所に来ると　まず、私が　レート君を降ろす。（乗せていると重いので。）
すると　自転車から降りたレート君に　チョコちゃんが「押して！」と言って頼む。
レート君は、わざわざ　後ろに下がって　勢いをつけて自転車を押すので　
最初は、めちゃ速い！
私の後ろから「ママ～！行くよお～！」（チョコちゃんの声）と言って　追いついてくるから　私も　慌てて進む。
でも、勢いついた速さは、そうもたないんだよね。
その後は、地道に　上がっている。

そんな様子で　どんどん坂道を　クリアー。
下りは、前は、押して下りていて　帰りには、下の方に行ってから　自転車乗って下りていたが
今回は、最初から　上から乗って下りていた。
思い切った事するなあ～。
「チョコちゃんには、まだ　危ないんじゃないの？」と言うが　
チョコちゃんは、「大丈夫だもん！」と言っている。
前回できなかった事が　出来るようになって、きっと　嬉しいだろうね。

坂の上り下りが　そんな感じで　スムーズなので　前よりずう～っと早く　休憩の場に着いた。


今日も　自転車で　図書館へ行くという事で「おにぎり　作ってね～。」と言われていた。
途中で　お昼を取る。
レート君が「前と同じ所で　食べよう。」と言う。
そうなんだ。前と同じ所が　いいんだ。まあ、その方が　よかったらか、よかったわ。

それは、途中にある公園。
そこは、緑の広場がある。そこに　シートを引いて　３人でお弁当を食べる。
上には、桜が　咲いていて　花びらが　チラチラ散っていた。
周りには、タンポポが　たくさん咲いていた。

予想通り、２人は、そこの公園で　遊びたがった。
そういうと思ったし、そうするつもりだったのだけど。


２人は、山登って　喜んでいた。
ここの山は、低いので　２人共　登れる。チョコちゃんは、手を使わずに登れるくらいだ。
ばあちゃんの近くの公園では、２人共　全然登れなかったもんね。
そんなんで　喜んで　登っていた。

その後、大きさの違う円柱が　いくつも置いてある所を　ピョンピョン跳んでいたレート君が
「すごろくしよう。」と言い出したので　架空のすごろくをする事にした。
銀紙丸めたボールを　さいころに見立て　みんなで　振って、自分で　数決めて進んでいく。
２人が　数進めて止まった場所で　私が　適当な文を読んでいく。
「そこに止まった人は、歌を歌ってください。」
「ポケモンの名前を１０言ってください。」
言うのに時間かかるので「１０数える内に　言わないと　振り出しに戻る。」
「ピカチュウの泣き声を言って下さい。」
レート君は、「ピカチュウ！」と言い「ここは、カードが　もらえるのね。」と言って
カードに見立てた　タンポポを　手に取っていた。

レート君が　さいころ振った真似して「２０だった。」と言う。めちゃ大きい数字！
「２０って大きすぎるんじゃないの？」と言うと　チョコちゃんも「大きくても１０まで！」と言うと
レート君は、「じゃあ、１０。」と言った。
レート君は、早く進みたいのか　出る数字が「１０」続きだったので　チョコちゃんが
「『１０』は、２回までしか出ないのね。」と言うと　その次は、「９。」と言った。
兎に角、大きい数字を出す。
まあ、そんなんで　一番最初に　ゴールしたのは、もちろん　レート君だったけど。


図書館に着くと　レート君は、「あのねえ、『ゾロリ』と『ねずみくん』探してきて。ぼく疲れちゃったから　探せないの。」と言う。おいおい！
「レート君、『ねずみくん』とかの置いてある場所知っているんだから　直ぐに　見て　選べばいいじゃん。」と言うと
「だって　疲れちゃったからああ～。」と言う。「だったら　直ぐに　選んで　休んでいればいいでしょ！」

チョコちゃんは、ここ２回連続で借りて読んでいる『ゆうれいと結婚しちゃった』シリーズを　直ぐに　探していた。

私が　自分の本を　選んでいると　レート君がやって来て「公園に行ってきてもいい？」と言う。
また、公園？まだ　公園に行きたいの？まだ行く？　というか　「疲れた」んじゃなかったの？
まあ、「いいよ。」と言って　行かせたけど。


図書館の横の公園は、冬の長い間　工事をしていて　新しい遊具が　置いてあった。
小さなロッククライミングみたいなのがあって　おもしろそう。


帰りも　頑張って帰らないといけないので　５時前に　公園を出た。
帰りも　レート君は、チョコちゃんを　助けていた。
わざわざ　後ろに戻って　走って助走をつける。
途中で　止まると　わざわざ、下まで下りて　駆け上がってきて押す。
…　その、助走　意味無いよ。
結構　高い所まで行った後　また　下まで　下りてから駆け上がっていき…
途中で　力尽きて　ヨタヨタ歩き出した。
「いや、だから　下まで下りても　意味無いって。疲れるだけだよ。」
公園でも　たくさん遊んだし、何度も　坂駆け上がっているし
今晩、レート君は、早く寝る事でしょう。

☆実際、夕ご飯食べ終わってから　私にもたれかかってきて　そのまま　直ぐに寝ました☆