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カテゴリ:山歩き(ハイキング)
今日は矢平山に、チョット怖い体験をしてきました。 本日のスタートは中央線の四方津駅 改札を出て左に進み、線路をくぐります。道標に従い紅葉の終わりに近づいた川合橋を渡ります。 約20分で登山口の川合に着きます。 落ち葉の引き詰められた登山道を登ります。 最初はふかふかして心地よさを感じていましたが、柔らかすぎて砂浜を歩いているような疲れを感じます。 しかし、この落ち葉で道迷いになるとは思ってもいませんでした。 大丸の手前で、林道工事があり眺望と引き替えに山が崩されていました。何でこんな所に林道をつけなくてはいけないんだと思いつつ、迂回を余儀なくされた登山道を行きます。 川合峠から1時間15分で大丸に 大地峠、旧大地峠をへて、本日の最高地点である矢平山に 矢平山では、逆方向から登ってきた20名程度の団体さんに追われるように下山開始 落ち葉で、はっきりしない急坂を慎重に下ります。 少し登り返して、763mピークに到着 あれ、下山方向の踏み跡がはっきりしません。地形図を取り出し、下山方向を確認すると赤いテープを発見し、その方向下山 藪道に近い急坂を、前にはっきりした道がないか確認しながら下ります。 約50m下がると少し平坦になり(戻ろうか迷ってます)、また50m程度下がると、さらなる急坂となったことから、引き返すことに 決断が遅れ、低下した気分でおりてきた急坂を登るのは思った以上に辛いことです。 ないとか763mのピークにもどり、一休憩 士気が低下しきっている体に、食事を取り矢平山に向け出発 矢平山にはおじさんが一人休んでいました。 あいさつを交わし、どちらから登ってきたかたずねると、「鳥沢駅から」と それなら、途中であっていたはずなのにと思い、登り道を聞いてみました。 どうやら、登山道は矢平山の急坂を下った先にあるコルで763mピークをトラバースして稜線に出るようです。 道標もなく、落ち葉で道を見失っていました。 なにより、地形図では、ピークに登山道が表記されていたので信じていました。 地図の教科書では地形図にも誤りがあると書いてありましたが、こんな所にあるとは・・・・・ どうやら、旧大地峠から寺下峠へは、赤のルートになっているようです。 今回、自分が歩いたのは紫のルートだと思います。 おじさんを見送り、もう一度、寺下峠に向かうことも考えましたが、やはり気力が出ず四方津駅に下山 大地峠で南西方向から雨雲が来るのが見えます。 急ぎ下山しますが、林道を過ぎたところで雨となり、雨具を装備(天気予報はハズレでした) 雨は本降りになることなく10分程度で止み、再び日が差します。 あっ 虹だ。 はっきりした色の虹が輝いています。 気分が落ち込んでいたところに「山の神様」ありがとうございます。 およそ10分間で、静かに消えてゆきます。 やはり、山はいいなと思いつつ四方津駅に戻りました。 今日も、とてもいい経験ができました。 本日の花 本日のコースタイム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.06 22:04:03
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