まるくても 転がらない - どんぐり、ころころ -
どんぐり ころころ どんぶりこ。歌の中で、ころころ転がる、山のどんぐり。でも、細長い、あのどんぐりは、素直には転がりません。むやみに野山で転がると、危険です。どんぐりも、転がると、お池にはまって、さあ大変。だからどんぐりは、一方がとがり、一方が丸い形。あの形だと、ぐるぐる円を描いて転がります。遠くに転がることは、ありません。さて、どんぐり。どちらが上で、どちらが下でしょう。どんぐりも、とがった方が土にささります。根もやはり、とがった方から出てきます。どんぐりは、とがった方が下なのです。丸い形で、でも簡単には転がらない、どんぐり。丸く生き、そして強い信念を。それが、きっと、どんぐりからのメッセージ。・・・・・・・・・・・・・・以前の「おむすび ころりん」の日記も、どうぞ。【過去の日記1】 「ころりん こんころりん - おむすび -」【過去の日記2】 「食べるもの 食べられるもの ― どんぐり ―」