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西洋陶器を求めて　－内外の洋食器－

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2013年12月の記事

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今年もありがとうございました－年末－

今年もありがとうございました。まだ１日ありますが、ご挨拶いたします。おかげさまで、ブログのアクセス数も67万を超えました。日記件数は、2016件となります。日記の更新が植林につながるグリムスは、現在16本目の木が育っています。クリック募金は、しばしばcookieをクリアするので、総合計は分かりません。今は一日6クリックできますので、少なくとも年間300日は忘れずクリックしているとすると、今年のクリック募金は 1800円以上でしょうか。クリック募金、今後も続けます。クリック募金のリンク先にある、アンケート募金は現在 5100円。まだ未回答が6件(600円分)あります。企業のCSRを評価する、アンケート募金も継続したく思います。皆様のご支援、ありがとうございました。更新頻度は落ちていますが、このペースであれば無理なく継続できます。皆様のますますのご活躍を記念します。そして、来年もよろしくお願いします。　　

2013.12.30

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奈良に残る中鴨神社　－葛木坐御歳神社－

上加茂神社、下鴨神社とあれば、奈良には中鴨神社もあります。奈良県御所市にある「葛木坐御歳神社」が、中鴨神社です。【葛木坐御歳神社　本殿】こじんまりとした神社ですが、こちらも延喜式内「名神大社」。主に稲作の神様として知られます。【葛木坐御歳神社　本殿前扉】本殿前の扉に魅かれました。地域で愛される神社です。【葛木坐御歳神社　拝殿】拝殿、鳥居、階段の水平が乱れていると感じました。拝殿の写真も、水平が分からないまま撮影しています。かなりマイナーな神社のご紹介になりました。いつか少し真面目に、奈良の神社，寺院のお勧めランキングをご紹介したいとも思っています。【葛木坐御歳神社　HP】　「葛木坐御歳神社」【過去の日記１】　「奈良の上賀茂神社　－高鴨神社－」【過去の日記２】　「奈良の下鴨神社　－鴨都波神社－」　　

2013.12.27

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奈良の下鴨神社　－鴨都波神社－

京都に、上賀茂神社と下鴨神社があるように、奈良にも下鴨神社があります。奈良の下鴨神社は、鴨都波（かもつば）神社。高鴨神社と同じく、奈良県御所市に鴨都波神社はあります。やはりこちらも、鴨氏によって祀られた神社です。「鴨都波神社　本殿」奈良では珍しく、交通量の多い道路沿いにあります。高鴨神社も鴨都波神社も、かつては格の高い延喜式内「名神大社」。「鴨都波神社　神農社」境内には、幾つかの境内社があります。写真の構図が荒れているのは、撮影時に蚊に追われていたから。「鴨都波神社　稲荷社」紫陽花が綺麗な境内。ただ、その時期は蚊も多く飛んでいます。秋祭りなど、お祭りも盛んな神社。地元の方に愛されている神社です。【鴨都波神社　HP】　「鴨都波神社」【過去の日記】　「奈良の上賀茂神社　－高鴨神社－」今日は、さらにマイナーな神社のご紹介でした。　　

2013.12.25

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奈良の上賀茂神社　－高鴨神社－

京都には有名な「上賀茂神社」がありますが、その起源とされる神社は奈良にあります。それは奈良県御所市にある「高鴨神社」です。【高鴨神社　本殿】金剛山山麓にある高鴨神社は、奈良の「上鴨神社」と呼ばれます。高鴨神社は、この地に栄えた鴨氏（賀茂氏）の氏神を祀った神社でした。【高鴨神社　遠景】今では、京都の上賀茂神社が有名になりましたが、今でも高鴨神社は全国の鴨（加茂，賀茂）神社の総本山です。私は高鴨神社の西陣丹後縮緬で作られた、王朝雅という名の高級感のあるお守りがお気に入り。【高鴨神社　鳥居】今日も奈良の、ちょっとマイナーな神社のご紹介でした。【高鴨神社　HP】　「高鴨神社」　　

2013.12.23

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今年はゲームがたくさん　－サンタ追跡－

NORAD（北アメリカ航空宇宙防衛司令部）のサンタ追跡は、今年もNORADのHPで公開されています。今年は特に、ゲームが増えました。私も「ぷよぷよ」の様なゲームがあり、つい、はまっていました。このHPは皆さんもよく覚えたいらっしゃるようで、先日、コメントもいただきました。ぜひ、みなさんもご覧ください。ただし、ゲームにはまりすぎませんように。【NORAD】　「サンタ追跡」【過去の日記】　「ミッション・インポッシブル　－クリスマス－」　　

2013.12.22

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土器作りの家系に生まれ　－菅原道真－

遠い昔、奈良時代、土器作りに励む一族がおりました。その一族に、学者肌の、少々変わった者がいたそうです。その者は、名を土師古人（はじのふるひと）と申しました。しかし古人は、「土師」という姓が嫌いでした。土師氏は、埴輪を初めて作った一族。土師氏はそれ以来、埴輪作りや土器作り、さらには古墳築造に携わってきました。古人が嫌ったのは、この一族の生い立ち。土師の姓には、埋葬や葬儀などの凶事の印象があったからです。古人は桓武天皇に、改姓を申し出ました。そして、住む土地の名「菅原」を取って、姓にすることになりました。土師氏が菅原氏に改姓したのは、781年のことでした。土師古人、実は彼の曾孫（ひまご）は、菅原道真です。学問の神様で有名な菅原道真は、埴輪作り、土器作りの一族の子孫でした。それから、約1230年後。学問の神、天神様に、祈る一人の男がいました。その男の願い、それは一流の陶芸家になることでした。さて、彼の願いはかなうのでしょうか。・・・・・・・・・今日も西洋陶器のブログらしく、土師氏の話題でした。このブログも「西洋陶器を求めて」らしくなったものです。はい、なんでしょう？陶器ではなく、土器？ましてや、西洋ではない？その点は、お気になさいませんように。　　

2013.12.20

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熱意に敬服　－巨人伝説それから－

「巨人伝説　それから」先日の日記、「巨人伝説」には多くのコメントをいただき、ありがとうございました。北欧神話やギリシア神話、さらに旧約聖書にも、巨人の神話があります。そのためか、欧米では巨人の都市伝説が好まれるようです。日本で巨人というと、ダイダラボッチ。ダイダラボッチは骨が残る気がしませんので、日本では「巨人発掘」も真実味がありませんね。画像処理ソフトで生み出された、画像による都市伝説。その中には、原画が分かっているものもあります。たとえば、先日の１枚目の画像。その原画は、下記に示す、古代の大型哺乳類マストドンの発掘現場の写真です。先日の「巨人発掘」現場の画像と比較すると、大幅に加工されているのが分かります。都市伝説に過ぎないとはいえ、その画像処理に費やした時間は膨大でしょう。画像処理への熱意に敬服します。【過去の日記】　「いつか、きっとその姿を　－巨人伝説－」冷え込んできました。年末年始でお忙しいこととも思います。体調管理にはご配慮いただき、良い年越しの準備をされますように。

2013.12.18

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いつか、きっとその姿を　－巨人伝説－

都市伝説は、言葉を通じて広まるもの。しかし、インターネット上には、ネット特有の都市伝説があります。それは、写真や動画を使った都市伝説。例えば数年前、世界中で、多くの巨人の骨が「発掘」されました。そして、巨人の発見と発掘は、写真や動画で世界中に配信されました。言葉より、写真や動画は、容易に嘘が見抜けるもの。それでも「巨人発掘」は、瞬く間に広まりました。言葉から、写真へ、さらに動画に。次々と、姿を変える都市伝説。徐々に真実に近づく都市伝説は、現実との区別を見失いつつあります。だから、都市伝説は、広く、遠く広がるのでしょう。人々が、願うから。いつか、都市伝説が、伝説ではなくなる時を。　　

2013.12.16

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意味すら忘れ　－国士無双－

「国士無双」と聞いても、麻雀の役しか思い浮かばないのではないでしょうか。「国士無双」は、比類なく優れた国士。国士とは、国を憂い、私財さえ投げ打つほどに国を想う人です。国士無双は、人格も含め、とても優れた政治家を指します。現代に、どこか国士はいるのでしょうか。もう、その答えは出ているのでしょう。国士の意味すら、忘れられることに。　　

2013.12.14

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権威とは怖いもの　－焼け野の雉　それから－

「焼け野の雉」、それから。宮崎県のサルがイモを洗って食べたら、他もまねるようになった。その話を思い出したというコメントをいただきました。宮崎県串間市幸島は「百匹目の猿現象発祥の地」の記念碑まで建てました。しかし、実はこれは、学者ライアル・ワトソンの捏造です。詳しくは、下記のリンクに。【過去の日記】　「確かめて　その真偽を　－100匹目の猿－」人は権威に容易にだまされるものなのです。　　

2013.12.12

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はたして、思い込み？　－焼け野の雉　夜の鶴－

「焼け野の雉（きぎす）夜の鶴」ということわざがあります。火事の時にキジは自らが焼かれても子を守り、ツルは夜に羽を広げて子を暖めると言います。転じて、親が子を深く想う意味を示します。キジの話は信じ難いですが、実際にあったという記録もあるようです。キジの名も「やきしぬ」に由来するとも言われます。この話は本当でも、動物への思い込みはよくあります。野生のアライグマは食べ物を洗わないことは、以前も日記で書きました。食べ物を洗う動作は、飼育されたアライグマでだけ見られます。野生のアライグマは、ザリガニなどの水生動物を捕らえて食べます。しかし飼育されると、獲物を捕獲する機会はありません。その代わりに、餌を水の中で動かして、獲物を捕獲した様な満足感を得るようです。生き物への、私たちの思い込み。まだまだ多く、ありそうですね。【過去の日記】　「ゆがめる　イメージ　－アライグマ－」　　

2013.12.11

コメント(17)
おとなげないかもしれないが　－イカサマ－

「イカサマ」は人を欺くという点で、忌むべきことである。しかし「イカサマ」という言葉には、それ以上の反感を覚えてならない。それは「イカサマ」から、「イカ様」を連想するからである。偉そうに、ふんぞり返った「イカ様」が、凡庸な人間どもを見下して、人を次々とだましては、欲しいものを手に入れる。それが、私にとっての「イカサマ」のイメージである。軟体動物でありながら、脊椎動物の人間をだますイカというのは、まったくもって憎らしい。そもそもイカには「ダイオウイカ」という、さらに偉そうなイカがいるのも気にくわない。「様」を付けるばかりか、「大王」を名乗るとは何様のつもりであろうか。いや、ちょっと待て、冷静になろう。やや、言葉が過ぎたかもしれない。軟体動物への差別的な発言は、人権団体、あるいは、動物愛護団体からの批判が怖いところだ。落ち着いて考えれば、「イカサマ」は「如何様」である。「如何にもその様に見える」から「如何様」となるらしい。「イカ様」ではない。落ち着けば、なんでもない。イカどもに、あらぬ疑いをかけてしまった。しかし、だからといって、イカどもに謝る気にはなれない。私の中の「偉そうなイカ様」の姿が消えない限りは。そうだな。ダイオウイカが「大王」の名を返上すれば、土下座のひとつもしてやらなくもない。まずは、イカどもから誠意を示す。そういうものではないだろうか。　　

2013.12.08

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陶器、陶磁器、土器の話　－パナリ焼き－

西洋陶器のブログですから、時には陶器，陶磁器，土器の話を書きましょう。まず、みなさんも良くご存知のボーンチャイナ。イギリスで発明された磁器ボーンチャイナが、その名のとおり、陶土に牛の骨灰を混ぜて焼成することはご存知でしょう。牛骨灰はガラス質となって陶土を固め、磁器の強度を高める働きがあります。似た例は、日本の焼き物でも見ることができます。沖縄県八重山諸島諸島には、かつてパナリ焼きがありました。これは低温で焼かれる、土器になります。今は廃れたパナリ焼きは、カタツムリの殻を混ぜて焼かれたという言い伝えがあります。カタツムリの殻も、牛骨灰のリン酸カルシウムなどの、ガラス質を含むからでしょう。しかし、近年の再現試験での確認では、夜光貝の貝粉を入れると良いそうです。今はない、パナリ焼きですが、先人の工夫を見ることができます。牛骨や貝殻、世界の各地で似た工夫にたどり着くのは面白いものです。時には西洋陶器の話をと思いましたが、磁器と土器の話になりました。【過去の日記１】　「マイセンの歴史」【過去の日記２】　「ついやされた　長い月日－　ポートランドの壷　－」　　

2013.12.05

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グリムス訂正　－シャリ　それから－

【グリムス　それから】先日のグリムスの日記、訂正します。実はまだ、おとなの木になっていなかったようです。今回ようやく、15本目の木が成長しました。次の姿が、本当のおとなの木です。あまりに木の成長が遅くて、勘違いしてしまいました。半年ほど前から、楽天ブログでのグリムスの木の成長は、他のブログより特に遅く設定されています。グリムスパーツが貼れない楽天ブログで、特別に木の成長を認めてくださっているので感謝しなくてはなりませんが。それにしても、木の成長が遅く設定されすぎていないでしょうか・・・。【過去の日記１】　「グリムス15本目とプレゼント」・・・・・・・・・・【シャリ　それから】「ありがたや、ありがたや」のフレーズ、歌にあったとのご指摘を多くいただきました。特に「ザビ神父さん」からは、詳しい歌詞もいただき、ありがとうございました。私もなんとなく歌があった気がしていましたが、よく思い出せなかったものです。【過去の日記２】　「ありがたや　ありがたや　－銀シャリ－」かなり冷え込んできました。防寒対策は、みなさまもしっかりとなさいますように。これからも、よろしくお願いします。　　

2013.12.04

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ありがたや　ありがたや　－銀シャリ－

ありがたや、ありがたや。今日は、寿司をいただく、ありがたや。ありがたや、ありがたや。耀く銀シャリ、ありがたや。ありがたや、ありがたや。お釈迦様の骨は、仏舎利（ぶっしゃり）、ありがたや。仏舎利、骨粒、米粒に似て、似た銀シャリも、シャリとよばれ、ありがたや。ありがたや、ありがたや。寿司を食べ、釈迦のさとりを、ありがたや。ありがたや、ありがたや。今日の寿司、友のおごりなら、ありがたや。ありがたや、ありがたや。友をおがめば、きっとおごり、ありがたや。ありがたや、ありがたや。ありがたや、ありがたや。　　　

2013.12.02

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