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テーマ:ハムスター(1893)
カテゴリ:***** 生物 *****
世界中のゴールデンハムスターは、みんな親戚。
ペットで人気の、可愛いゴールデンハムスター。 実は野生に関しては、ゴールデンハムスターは絶滅危惧種です。 現在、飼育されているゴールデンハムスターは、すべて同じ祖先の子孫。 1930年にシリアで捕獲された1匹の雌。 その雌から12匹の子供が生まれ、世界中で飼われるようになりました。 繁殖力は高いものの、外敵が多く、弱いゴールデンハムスター。 また、野生では、ゴールデンハムスターは農作物を荒らす害獣扱いです。 ペットとして広まって以降、野生種は確認されていません。 野生種の生息域は、シリアとトルコの国境。 わずかに生き残っているかもしれませんが、軍事紛争の絶えない地域。 生息数すら確認できず、ゴールデンハムスターは絶滅危惧種に指定されています。 人により戦乱に巻き込まれ、害獣として駆除されるゴールデンハムスター。 人により飼われ、養われ、愛されるゴールデンハムスター。 人の矛盾の狭間に生きる、ゴールデンハムスターはなにを想っているのだろう。 (画像出典: パブリックドメインQ) ※ ハムスターの日は、8月6日 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 瀬戸焼 】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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