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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:***** 生物 *****
にほんブログ村 久しぶりに訪れた公園で、ヌートリアに出会いました。 警戒心が弱いと言われるヌートリア。 近距離で写真撮影しても逃げません。 ヌートリアは草食性。 無心に水草を食べています。 ヌートリアは外来種ですが、生態系への影響は比較的小さいと言われます。 行動範囲の狭いヌートリアは、田畑を荒らす可能性も大きくはありません。 また寒さに弱く、凍傷などで弱るヌートリアもいます。 基本、凍結する池では、ヌートリアは生息できません。 特に今年の冬は、ヌートリアには厳しかったことでしょう。 毛皮を取る目的で、ヌートリアを日本に持ち込んだのは人。 毛皮が売れないからと、凍える池にヌートリアを放ったのも人。 この公園の広い池は、多量発生した水草が茂り、 枯れた水草は池の底に沈んで腐り、汚染の連鎖が続いています。 この池なら、その食欲で増えすぎた水草を減らす役割を担い、 ヌートリアと人は共存できはしないだろうか。 甘い考えかもしれない。 しかし、それでも思う。 外来種との共存の道を、模索することはできないだろうか。 寒さに凍え、それでも生きようとするヌートリアを、 人には責める資格がないのだから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 「ヌートリア異聞」が気になります 】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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