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にほんブログ村 約1年前、愛知県刈谷市の実相寺に行きました。 実相寺には、切支丹(キリシタン)灯籠があるとの情報から。 寺の説明板にも切支丹灯籠があると書かれています。 しかし、いくら境内を探しても、切支丹灯籠は見つかりません。 諦めて、近くの寺院を巡りました。 こちらは近くの海会寺。 この海会寺に、切支丹灯籠がありました。 事前に実相寺にあると紹介されていた写真通りの姿。 灯籠が埋められた砂が新しく、最近、移設されたと思われます。 残念ながら、私には切支丹灯籠には思えませんでした。 ごく普通の織部灯籠に思えます。 印象でしかありませんが。 それよりも、なぜ灯籠が移動したのか? 彷徨える灯籠に、御寺の”大人の事情”を感じました。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 切支丹灯籠は何度も紹介していますが、 あらためて切支丹灯籠を簡単にご説明します。 織部灯籠は。古田織部が考案したと伝わります。 竿石(胴)が十字架を形作り、キリスト教に関わるともいう模様が刻まれています。 竿石の根本の人物像が、キリストやマリア像にも見立てられ、 特に信仰の対象になったものを切支丹灯籠と呼びます。 【 織部 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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