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にほんブログ村 5年以上前に「日本のピラミッド」について、ブログで書きました。 【頭塔】 ひとつは、奈良の「頭塔(ずとう)」。 春日大社の傍にありますが、見学には予約が必要。 頭塔は、1辺30m、高さ10m、7段の石積みの塔。 奈良時代後期、767年に東大寺の僧が築いたと伝わります。 瓦の下のくぼみには、石仏のレリーフが納められています。 国の史跡に指定。 【熊山遺跡】 もうひとつは、岡山の「熊山遺跡」。 基底部は1辺12m、下段は7.7m、高さは3.5m。 熊山遺跡は頭塔の約1/3の大きさ。 しかし熊山には、同様の石塔が32基もあるそうです 残念ながら、私は写真の1基しか見ていません。 熊山遺跡の築造は、奈良時代前期とされます。 【陶製筒形容器】 熊山遺跡には方形の竪穴があり、内部に陶製筒形容器がありました。 この陶製筒形容器は、奈良県の天理参考館に収蔵されています。 天理参考館は、内部撮影可。 陶製筒形容器は、高さが1.6mと大型。 これら日本のピラミッドは、仏教遺跡。 五重塔や三重塔などの木造建築が定着する以前の 石像の塔と推定されます。 いつか感染症の流行が治まれば、 これらの遺跡にも再訪できればと思います。 【 タイガーアイ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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