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カテゴリ:摩利支天
にほんブログ村 名古屋市天白区平針5丁目。 整備された幹線道路や高架道路に隠れるようにして、 小さな御嶽神社があります。 この御嶽神社にも、摩利支天の石像があります。 以前、摩利支天の文字板はあっても、石像は少ないと書きました。 なぜ、摩利支天の石像が少ないのか? その理由がわかりました。 理由は、経典『摩利支天経』に記されています。 『摩利支天経』には、摩利支天の彫像のあるべき姿が記されています。 その経典では、 「彫像の材質は、金、銀、銅や香木とすること。 彫像の長さは、半寸、または一寸、または二寸以下が良い。」 とあります。 経典が定める摩利支天の彫像は、半寸から二寸以下。 つまり約1cm5mmから6cm以下の、とても小さな彫像です。 材質を石として、ましてや大きな摩利支天の彫像を祀ること。 これは経典の定めから外れた、推奨外の摩利支天の祀り方です。 そのため、大きな摩利支天の石像は多くはありません。 さらに摩利支天の石像が少ない理由がありますが、 それは次回の記事でお話します。 【 推奨外と言われてもねぇ・・・ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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