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にほんブログ村 三河地区は工業が盛んな、日本の産業の中心地のひとつです。 それだけに、道路の拡張などで、文化財が破壊されるリスクも高くなります。 先日の豊田市 宮口神社での高見彰七の神馬破壊はその一例です。 県外からの就労者が多く、住民の多くに郷土史の知見がないことも 保護活動には災いします。 また議会での審議でも、高額納税者の企業の意向が重視されます。 三河地区の文化財保護では、企業が意識を変える必要もあります。 優良企業が多い地域だけに、利益優先ではない、 SDGs的な企業経営を目指してほしいものです。 過去に紹介した事例を再掲載します。 ●刈谷市 依佐美送信所 世界遺産にもなり得た鉄塔が、平成という近年になって切断されました。 世界遺産に認定されると厄介だから切ってしまえと言わんばかりです。 当然、世界遺産にはなれませんでした。 「切断された鉄塔」 【依佐美送信所のブログ記事1】 「世界遺産になりそこね ― 依佐美送信所 ―」 【依佐美送信所のブログ記事2】 「100年前ですからね ― 依佐美送信所 ―」 ●刈谷市 いもかわうどん 発祥の地 些細な例ですが、最近になって、 記念碑を押しのける様にポストが設置されました。 この様な小さな例からも、地域住民の文化財への関心の薄さがうかがわれます。 「石碑を押しのける様に設置されたポスト」 次のWikipediaの2013年の写真には、ポストはありません。 【いもかわうどんのブログ記事】 「「いもかわうどん」ってなに?」 企業と住民の意識を変える必要がありますね。 【 きしめん 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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