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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 高見彰七のコンクリート製観音像。 作家、年号が確かな高見観音は、 現在、「吉浜人形本店前 観世音菩薩像」です。 ●【リスト集2 No.1 高浜市 吉浜人形本店前】 「吉浜人形本店前 観世音菩薩 (昭和38年開眼)」 しかし私は「吉浜善光寺本坊柳池院 観音像」が最古と考えています。 ●【リスト集2 No.6 高浜市 吉浜善光寺本坊柳池院】 「吉浜善光寺本坊柳池院 観音像 (昭和36年入佛)」 作風の異なる柳池院の観音像を、高見彰七の作品とする理由。 ひとつは柳池院が、吉浜人形のごく近くにあることが理由です。 そしてもうひとつは、豊田市妙楽寺の推定高見作品群から得られます。 ●【豊田市 妙楽寺】 「妙楽寺の推定高見作品群」 明らかに高見彰七の作品の特徴を持つ妙楽寺の作品群。 その中に、次の作品があります。 如何でしょうか。 柳池院の観音像と造形や粗いセメント材質が似ていないでしょうか。 少なくとも、高見観音にもバリエーションがあるとわかります。 私はこれらは、高見彰七の初期作品と考えています。 昭和36年から38年の2年間か、より長い期間に、 大きな技術の進歩があったのだろうと思います。 そのひとつは、セメント材質の変更でしょう。 この理由から、私は柳池院の観音像を、 年号がわかる最も古い高見観音(昭和36年)としたいと考えています。 ・・・・・・・・・・ リンク集 ・・・・・・・・・・ ●【リンク集1「神馬」編】 「高見彰七 神馬編」 ●【リンク集2「観世音菩薩」編】 「高見彰七 観世音菩薩編」 ●【リンク集3「その他」編】 「高見彰七 その他」 【 みつろう粘土で創作 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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