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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 高見彰七の大型像の謎、解明編です。 豊田市中町の子安観音像の写真をよくご覧ください。 像の中央を縦に2分するラインがあるのがお分かりでしょう。 これは、前後で分割した型の合わせ目です。 つまり大型のコンクリート像は、型枠を使って製作されています。 陶器ブログの管理者の私には、型の合わせ目は見慣れたものです。 大事なことですから、もう一度言います。 私は「陶器ブログの管理者」です。 そして、しばしばこの合わせ目には、あるものが生じます。 中町の子安観音像にもありました。 ヒビ割れです。 この合わせ目とヒビ割れは、古瀬間御嶽神社の高見観音 (リンク集2 No.3)にもありました。 合わせ目は背面寄りで、斜めに走ります。 衣装下方のヒビ割れが目印です。 型の合わせは、古瀬間御嶽神社の高見観音の方が巧みです。 高見彰七の大型作品では、型枠が使われたと推定されます。 そしてこのことは、新たな事実の解明につながります。 そこでは、以前頂いたある方のコメントが参考になりました。 その話の前に、型枠の仕様を見抜かれた方を、 次回、リンクでご紹介したく思います。 リンクNGの方はコメント欄からご連絡ください。 また次回は、プラスアルファのお話もします。 ・・・・・・・・・・ リンク集 ・・・・・・・・・・ ●【リンク集1「神馬」編】 「高見彰七 神馬編」 ●【リンク集2「観世音菩薩」編】 「高見彰七 観世音菩薩編」 ●【リンク集3「その他」編】 「高見彰七 その他」 ●【年表】 「高見彰七 製作年 (年号記述があるもののみ)」 【 こわれ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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