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テーマ:食べ物あれこれ(50365)
カテゴリ:***** 科学 *****
にほんブログ村 皆さんは、辛い食べ物はお好きでしょうか? 私は辛い食べ物が大好き。 しかし、私には大きな難点があります。 それは辛いものを食べると、多量の汗をかくということ。 その汗の量は、それは尋常ではありません。 食卓に多量の汗が落ちるので、外食ではお店の方に心配されるほど。 そもそも、ヒトには「辛味」という味覚はありません。 代わりに「辛味」は「痛覚」としてヒトは感じます。 つまり”からい”のではなく、”痛い”のです。 冒頭で「私も辛いものが好き」と思った、あなた。 いまさら慌てても手遅れです。 あなたは「痛み」を「喜び」と感じているのです。 しかし、なぜ「痛み」が「喜び」になるのでしょうか。 「痛み」はヒトにとっては、危険を報せる異常信号です。 そこで脳は「エンドルフィン」を出して防衛します。 エンドルフィンは「体内モルヒネ」とも呼ばれる物質。 エンドルフィンの鎮痛作用で「痛み(からさ)」を抑えようとします。 そして多量のエンドルフィンは、陶酔感,快感をもたらします。 さらにはその常習性から、辛いもの好きになってしまうのです。 外食店で辛いカレーライスを頬張り、多量の汗を滴らせながら、 得も言われぬ恍惚の表情を浮かべている。 もしあなたが、そんな人を見かけたら、 声をかけず、そっとしておいてあげてください。 【 2023年 大倉陶園 イヤープレート うさぎ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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