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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 先回の大林町の観音像までは。名鉄土橋駅から、 駅前付近を除いてほぼ一直線の片道3km。 大林町に行く前に、まずは途中の成就律寺に立ち寄りました。 お寺に入って、すぐ目に留まったのがこの光景。 遠目で高見観音とすぐわかります。 ただ大林町の観音像(No.18)の現地確認のつもりでしたので、 「これが大林町の観音像?」と頭が混乱しました。 しばらくよく考えて、これが予想外の高見観音の新発見と気づきました。 (No.19) ・所在地: 愛知県豊田市大林町 成就律寺 ・製作年月: 不明 ・作家銘: 無銘 ・特徴: 直立形,高さ166cm,胸部幅40cm,裾幅58cm 胸部厚さ25cm,裾厚さ40cm No.18と同様に、向かって左の眉が上がっています。 側面のヒビ割れはほとんどありませんが、 モルタルが後ろから前へ被さった様になってます。 観音像の衣装の表現でしょうか。 No.18の大林町道沿いの観音像とほぼ同一体型です。 No.18とNo.19はとても似通っていますが、細部に違いがあります。 ただ「同一型」から作られた可能性が否定しきれないように思います。 また成就律寺については気になる点や興味深い石仏もあります。 今は新発見が続いていますのでその御報告を優先しますが、 落ち着いたら、成就律寺についてもご紹介したいと思います。 【 ミケ猫は見た 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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