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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 高見観音の新発見の御報せを頂き、現地確認致しました。 今回も発見者は「FDG公式さん」です。 【FDG公式さん】 「FDG公式さんのH.P.」 ただし今回の新発見も難題です。 私は高見彰七作品と思いますが、あまりに造形が独特なので 確率80%として登録させて頂きました。 (与次作品の発見により、弱気の認定となっています) (No.26) ・所在地: 愛知県豊田市京町 京町区民会館(京町公園北) ・製作年月: 不明 ・作家銘: 無銘 (確率80%) ・特徴: 直立形,高さ台座上から200cm 胸部幅55cm,胸部厚さ30cm 先回、霊岩寺の謎のコンクリート像をご紹介しましたが、 あの巨大な地蔵像には、この京町の観音像の現地調査に行き、 近隣の調査で出会いました。 観音像の寸法を計測していますが、ちょうど区民会館の始業時間で、 さらに観音像側の窓が開けられ、窓際で計測している私の不審な行動が 会館の皆さんには気になったことでしょう。 ご迷惑をおかけしました。 では、今回の観音像をご覧頂ください。 独特のお顔で、従来の高見観音とは異なります。 FDG公式さんによると、この観音像は移設とのことでした。 もともとは付近の道の分岐点にあり、区画整備で移設されたとのこと。 いかがでしょうか。 眼には象嵌が埋め込まれています。 推定・高見観音では、初の象嵌を使った眼となります。 これは型を使うだけではできないでしょう。 背面に粒径が大きな石が入っています。 背面に粗いモルタルを使う、高見彰七作品の特徴があります。 FDG公式さんからの写真を拝見した時、 「この観音像はあれだ」と私は思いました。 何を思ったのか、次回、お話ししますので、皆さんも御推察ください。 【 バウムクーヘン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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