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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 多数の高見彰七が発見されました。 現在、公開登録総数は98体(内、妙楽寺56体)になりました。 なぜ、私が高見彰七を追うのか。 それを理解頂くためにも、 皆さんにも「高見彰七の真実」の一部をお伝えしたいと思います。 妙楽寺の高見彰七作品群は、かつては他の寺院にありました。 そしてその寺院が引き取る前は、道路沿いに並んでいました。 その道路沿いの作品群が、どれほどのものであったのか。 次の1961年(昭和36年)の豊田市宮口の写真をご覧ください。 道路沿いに並ぶのは、高見彰七の作品群です。 幅50メートル、5段の土手に並ぶ作品群は、総数250体。 あまりの数に驚かれたのではないでしょうか。 土手の最上段にあるのは、高見彰七の住宅です。 当時、この場所は名所になり、観光バスも来ていたそうです。 その後、何があり250もの作品が撤去されたのか。 その一部でも保存するため、高見彰七はどれほど東奔西走したのか。 神社、寺院のみでなく、公園、池の縁、路傍、交差点、駐車場。 あらゆる場所でみつかる高見彰七作品。 吉浜人形本店では、高見彰七から観音像の設置を懇願されたという記録。 新発見があるたびに、高見彰七を襲った悲劇と苦労が偲ばれます。 名所になり、有名人でもあった高見彰七が、 なぜこれほど地元の人の記憶からさえ消えてしまったのでしょうか。 人は何も残すことはできないのでしょうか。 その答えが知りたくて、私は高見彰七を追っています。 そのわずかな痕跡を追い、 出会えた高見彰七作品は、まだ100体にもなりません。 【 焦がしキャラメル・バウムクーヘン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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