|
カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 高見彰七氏の観音像の製作風景をご覧ください。 型ずれや割れの形状から、ある大きさ(70~80cm)以上の像には、 型枠を使って作成し、前後を接合した像があると私は推定しています。 写真の観音像も前半分しかないように見えないでしょうか。 製作に3ヶ月かかったものもあるとされ、 少なくとも仕上げは細かな手作業があったとわかります。 高見彰七氏と浅野祥雲氏の活動時期やエリアは重なります。 高見彰七氏は1890年生まれ、浅野祥雲氏は1891年生まれ。 高見彰七氏が1歳年上でした。 大きな違いは、浅野祥雲氏が造形を職業としたのに対して、 高見彰七氏はあくまで農業を本職としていた点です。 活動エリアも時期も重複する浅野祥雲氏を、 高見彰七氏が意識しなかったわけはないでしょう。 高見彰七氏は、インタビューに答えています。 「素材はコンクリートでも問題ではありません。まごころです。」 【 ドゥーブルフロマージュ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[高見彰七] カテゴリの最新記事
|