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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 今回も民家敷地内の観音像を、撮影許可を頂いて紹介します。 背景などはAI処理、トリミングしていますので、 違和感がある箇所もあるかと思います。 やや経年を感じさせる風化が進んでいます。 お顔もややわかり難くなっています。 高見彰七作品リンク集2「観世音菩薩像」にNo.30として登録します。 リンク集2 (No.30) ・所在地: 豊田市 民家 ・製作年月: 不明 ・作家銘: なし ・特徴: 高さ105cm, 胸部幅30cm, 胸部厚さ20cm この観音像には像の前面/背面の境界に、 縦に明瞭なヒビ割れがあります。 高見観音の製法は、 1)前面,背面を別々に半割りの像として作り、 2)その後、前面,背面を接合して一体化して立像とした ということが、ご親族の情報から確認できました。 観音像の観察から推定していた「半割り接合製法説」は 正しかったことがわかりました。 半割りであれば接合面を下にして、像を造形できます。 一方で、接合面が弱く、ヒビ割れなどの劣化が進み易くなります。 モルタルを使いコンクリート像を作ることは、 一見、容易なようで、実際は難しいことがよくわかります。 【 元祖 くず餅 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.18 00:00:08
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