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阪神淡路大震災より13年がたちました。
当時大学生だった私は、大阪の堺にすんでいました。 早朝とてつもない揺れに硬直したのを覚えています。 パイプベッドに寝ていたために、揺れを激しく感じます。 机の上に山積みにしていたフロッピーディスクが降り注いできます。 地震がおきたら即逃げる...なんて、びびって無理です。 揺れはとっても長く感じました。 「はぁ~~むちゃゆれたなぁ...」 なんてトイレにいって再度寝ましたが、7時ごろ起きてテレビを見てびっくり。どのチャンネルも神戸の町が燃えている場面などでした。 一週間後、神戸市に住んでいる友人を訪ねていきました。 途中からは歩きです。 横長のマンションが中央で割れて逆「ヘ」の字にへこんでいたり、ビルの一階がつぶれて二階が地面に降りてきていたり... 悲惨な光景がたくさんでした。 幸い友人は神戸の山奥のほうにいたので無事でした。 しかしコンビニもろくなものがおいてありません。 道路・交通網が麻痺してるので配送がこないからです。 いろいろな町を歩いてその光景を目にやきつけました。 どこかの車屋さんで、店内の水道から長いホースを引っ張って、玄関の桶につっこみ、水を出したままにしてあって、 「ご自由にお使いください」 その光景に少し胸をうたれました。 いろいろな風景も悪いと思いながら、記録写真として撮らせていただきました。実家に保存してあります。 毎年この時期が来ると、いつもこのことを思い出します。 備えあれば憂いなし...なんていいますけど、実際直下型がきたら、命があるだけでもありがたいと思います。 日本は地震国家ではありますが、悲惨な大規模な地震がなるべくならきて欲しくないものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月17日 20時53分49秒
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