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カテゴリ:仕事
日本の特許制度では異議申立はなくなってしまいましたが、EPには存在しており、結構活用しています。
最近、当社のEP特許に異議申立を2件受けました。異議申立を受けるということは当社の特許が意義申立人にとってなんらかの障害となっていることを意味するので、ある意味、喜ばしいことでもあるのですが、申立人は証拠を集めて勝算があって仕掛けてくるわけですから、防戦するのも楽ではありません。 やはり、攻める方が楽しいです。 ただ、攻める方は、もし特許を取り消すことができなければ、侵害する可能性があるので、最低限でも、なんとか侵害しないところまで訂正させる必要があります。 EPOの場合、ほとんど、口頭審理があるので、口頭でのスリリングな駆け引きが楽しめます。 そのためにも、口頭審理に参加する企業の知財部員としては、適切かつタイムリーに現地代理人をサポートするために、英語力のアップが必要不可欠です。 要点解説欧州特許入門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月13日 02時29分16秒
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