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テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:キーパいメタル
トリック・オア・トリートの日本デビューアルバム「ティン・ソルジャーズ」購入しました。
前作「EVIL NEEDS CANDY TOO」がかなり面白いアルバムで聞きまくったんですが、そのヒットのおかげか、今回は確実に音質がアップしています。レコーディングにお金をかけてもらえたことが明らかです。 前作ではところどころ苦しかったボーカルも今回はだいぶいいかんじであり、全体的な完成度が数段アップしているように思います。 また、「本家」のマイケル・キスクが二曲も参加していて、ミディアムテンポの楽曲を巧みに歌い上げています。さすがの出来。こういう曲を歌わせたらキスケの右にでるものはいないでしょう。 HELLOWEENのフォロワーはたくさんいますが、彼らのような陽気なメタルバンドはなかったので、個人的には、マイケルキスク脱退後の作品の中で唯一その隙間を埋めてくれる存在。 今後もオリジナリティの追求をしすぎずにある程度この路線をキープしてもらいたい。 《送料無料》トリック・オア・トリート/ティン・ソルジャーズ(CD) 一点不満があるのはこのジャケット。 オリジナルのB級ジャケットの代わりに、メンバーの写真を配したこのありふれた「日本特別の」ジャケットに摩り替わった。 裏ジャケットにオリジナルが使われているとおもったものの、どこにもない。 一体、担当者はなにを考えているんでしょう。 [ 日本以外のオリジナルジャケットはメンバーの一人が書いたオリジナリティ溢れる「B級」イラスト。けっこう気に入っていたんですがね。 そういう「クサさ」も個性であり、魅力であるのに、 このようなありきたりのジャケットで販売するとは。。。 しばらくして、「オリジナルジャケットで再発売!!」とか、変な商売するんじゃぁないでしょうねぇ。(怒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月26日 22時34分17秒
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