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カテゴリ:ビジネス本
アマゾンなどで評判がよかったので、買って読んでみました。
様々な苦難にあいながらも、前向きに努力されてきた著者の経験、教訓が語られています。 このテの苦労話本は読みづらいものもありますが、この本は、さすが評判のよい本だけあって、苦労話も変に生々しくなく、あっさりとかかれており、すーっと入ってきました。 幸せになる法則 私自身、現在キャリアアップのための転職活動中です。 人生の幸せってなんだろうか、と見つめなおす機会です。 これまで13年間お世話になった会社には、気さくに話せる同期仲間、長年の戦友ともいえる職場仲間、仕事を通じて自分を評価してくれ、親しくしてくれている他の職場の方々、13年のキャリアによる職場での地位(それなりに先輩として尊重される)、などなど13年間かかって築きあげてきた財産があります。 これらを、自分の意思で放り投げて(他の事情なら悩まない)、 新しい会社に裸一貫で飛び込むわけですから、 失うものの大きさを痛感しております。 それだけではありません。 引越しを伴うので、長男も卒園を前にして幼稚園を転校(園?)しないといけませんし、 妻もようやくママ友ができたのに、またふりだしにもどることになります。 そういう大きな犠牲を背負っての転職活動です。 自分はとんでもない間違いを犯そうとしているのではないかと怖くなることもあります。 そこまでしてする転職の理由。。それはたくさんあります。 ・今の仕事に対するマンネリ感、閉塞感から脱却して、新しい仕事にチャレンジして自分のキャリアの幅を広げたいという願望 ・今の会社の将来に対する不安から解放され、より将来性がある会社へのリスク回避 ・中堅企業からメジャーに挑戦したい(より一流の人たちの中で自分を磨きたい)という気持ち、好奇心 ・今あるしがらみをリセットし、新たな人間関係の中で、心機一転、一からリフレッシュして初心に帰って頑張ってみたいという願望 ・会うたびに歳をとったなぁと感じる両親の実家の近くへのUターン ・収入アップ ・もうこれ以上迷っていると転職のチャンスはなくなってしまう自分の年齢 と、いろいろ直接間接の理由があります。これらは「頭で考えた理由」です。 でも一番の理由はその会社が好きだからです。 この会社、すごくいいなぁ、この会社で働けたら幸せだろなぁと惚れ込める会社が見つかったことですかね。 これは、「本能とか心が感じる理由」です。 となりの芝生はなんとやら、かもしれませんから、上にあげたような左脳で考えた理由も必要です。 だから、転職活動は、今は、この一社のみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月10日 22時48分46秒
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