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カテゴリ:知財系勉強
はるばる東京まで新幹線~山手線~地下鉄を乗り継ぎ、大正大学で知的財産管理技能検定1級実技試験を受験してきました。
西巣鴨駅に10:30頃到着。食事するところもあまりなくカフェでパスタを食べていると、明らかにお泊りセットのような大きな荷物を抱えてコーヒーを飲みながら勉強している人たちがたくさんいて、弁理士試験の口述試験を思い出しました。 受験生は5人ずつ10のグループに分けられてたようなので、合計50人くらいかな。 その9割はスーツでした。ただし季節柄、上着なしの方も多数。 順番に試験室に移動して、20分で問題を解き、口頭試問の部屋に案内されます。 私は、受験申し込み開始日の0時に申し込んだので、第1組でした。おかげで、待合室で数時間も待たされることもなく、1時半には試験終了でした。 ということで、早めの申し込みがオススメです。 で、肝心の試験内容ですが、 (1)政府が発表した投資家への知的財産情報の開示のガイドライン?の理解を問うもの、 (2)特許出願にするかどうかの考え方、 (3)共有に係る特許出願に関して各手続きが単独でできるかどうか (4)発明の単一性 (5)損害賠償額 それぞれ、甲、乙、丙の発言について課題の有無を記入して、解答用紙、問題用紙、受験票を封筒に入れて、口頭試問の部屋へ各自持参。 正直、(1)は全然分かりませんでしたので、なんとなくの勘と言うか常識で解答しました。試験官に突っ込まれたらなんて解答しようかな、、と余計なことを考えていると、 第1問、丙の発言ですが、我々は問題があると考えています。それは理由について答えてください。といわれたんですが、 「丙の」を聞き逃し、第1問の最初の「甲の」発言についてと勘違い。 甲の発言は迷った挙句「問題なし」と解答していたが、試験官が「問題がある」「理由」を答えろといっているため、「あぁ間違えたけど、理由を考えなきゃ」と思い、適当な理由を解答。 試験官は会話が噛み合っていないため、怪訝な顔。 もう一度、問い直され、そこで「丙の発言」についての質問と気づき、 「あ、すみません。丙ですね。問題あると私も解答しましたが、その理由は、・・・です。汗」と解答しました。なんだか納得してくれたようで、スルー。 2問目からは、要領を得て、つまり、すべての解答について問われるのではなく、各大問のうち、一つについてしか理由を求められないことが分かったので、いいテンポで次々解答し、あっさり終わりました。多分、会場を出たのは私が一番最初です。 口頭試問の最初に机の上に紙が置かれており、試験官が指示したときだけ、見れるといわれてたんですが、一度もみるように言われず、そのまま退場しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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