カテゴリ:健康管理
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が頻繁に止まったり、いびきをよくかいているといわれる場合に罹患している可能性があります。 原因は体質的や先天的な要因で、睡眠中の気道などが狭くなり、呼吸が弱くなぅたり止まってしまう症状です。 このような状態ですと、酸素不足を招き、循環器や呼吸器系に影響が出て、中~重症者の場合の8年後の生存率は、健常者に比べて63%まで低下してしまうという統計もありますので、注意が必要です。 昼間とても眠い方とか、寝たつもりでも疲れがとれないとか、昼間居眠りしてしまうとかの症状が出ますので、仕事等にも差し支えが出ると思います。 交通事故の発生率も、健常者の7倍近いとの統計もあります。 検査は、ポータブルの簡易測定器で測定したり、1泊入院して終夜睡眠ポリグラフ検査を受けます。 この検査で重傷度が把握できるので、対策としてCPAPと呼ばれる、簡易型の陽圧式人工呼吸用マスクの装着や、あごの落ち込みを防ぐマウスピースの着用、外科手術などの対応が確立されています。 私は、CPAPを使用していますが、やはり症状が緩和されました。 思い当たる方は、呼吸器内科や睡眠外来を設けている病院などでご相談されることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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