カテゴリ:映画
最近ヨン様ネタを書かなくなったらめっきりアクセスが減りました。
ピーク時と比べて一桁どころか二桁もアクセスが落ちました。二桁。 別にアクセス数は気にしていないのですが、冷たいなぁ,私の「家族」は。 さて、前回の日記を書いた後に丁度いいデータを見つけました。 2004年の日本映画興行収入ランキング 1.「ハウルの動く城」 (東宝) 200億円以上(上映中のため推定) 2.「世界の中心で、愛をさけぶ」 (東宝) 85億円 3.「いま、会いにゆきます」 (東宝) 47億円(見込) 4.「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/裂空の訪問者」 (東宝) 43.8億円 5.「ドラえもん/のび太のワンニャン時空伝」他 (東宝) 30.5億円 6.「名探偵コナン/銀翼の奇術師」 (東宝) 28億円 7.「クイール」 (松竹)23億円 8.「スウィングガールズ」 (東宝) 21.5億円 9.「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」 (東宝) 19.3億円 10.「半落ち」 (東映) 18.5億円 10.「ワンピース THE MOVIE/呪われた聖剣」 (東映) 18.5億円 前回のコメントとほぼ同じ結果がそのまんま興行収入になっています。 気が付くことは ・テレビ局、出版社などと組むタイアップ戦略を敷いた東宝一人勝ち(「xx製作委員会」と表記された作品が多い) ・ほとんどが子供を狙ったアニメ作品か動物モノ で、最後に「好きな人が死んじゃう話(会えなくなっちゃう話)」。 例外は「半落ち」くらいでしょうか。 映画がビジネスである以上「売れ線」を狙うのは当然のことで異論はないのですが、 その「売れる」映画の幅の狭さったら・・・・。 これは売れる映画のジャンルはほとんど決まっているということでしょうか、 それとも観客の想像力の欠如でしょうか・・・・。 聞くところによるとこの「売れ線」作品以外の映画監督はほとんど映画で食えないそうです。 大ヒットは飛ばさないけれど映画らしい良作を作る監督では生活出来ないようです。 この辺りが日本映画の作品にバラエティさが出ない原因のような気がします。 ・・・・儲けたお金を少し回してやってよ~と、人様のお金にコメントしてしまう私でした。 参考:今年公開された韓国映画の日本興行収入 シルミド 6億円 ブラザーフッド 10億円 スキャンダル 8億-10億円 推定値(誰か正確な数字ご存知の方がいれば御連絡ください) →まあ、こんなもんやろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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