テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国
前回タイトルにヒロシを使ったら予想以上にアクセスが伸びたので今回も使用させてもらいました。
感情の増幅装置として「記憶喪失」とか「友の死」を多用する韓国ドラマ・映画みたいでちょっと反則技気味。 しかし前回のウォンビンの話はいろいろなところに話が飛んで面白かったです。 確かに2年くらい前の韓流タレントで一番人気があったのはウォンビンだったような気がします。 改めてウォンビン頑張れ。深キョンも頑張れ。(←一番これが言いたい) 先月12月韓国に帰った後輩から韓国に来ないかと誘われたのですが行きませんでした。 寒い時期に日本よりもっと寒い韓国にわざわざ行く気になれないのです。 思いっきり防寒しても突き刺すような寒さを感じることに少し抵抗があるのです。 決して私は寒がりではないのですが、気持ちが萎えてしまいます。 子供の頃は冬でも薄着で遊びまわるような子供だったのに。 で、冬に韓国にいる友人から「遊びに来てくださいよー」と誘われてもあまりその気になれずに不義理をしてしまいます。 せいぜい3月くらいからなら韓国に行く気になるのですが、済州島、釜山はともかく、ソウルは3月でもまだ寒い。 そういいながらも、寒い時期に韓国を旅するときの楽しみがあります。 それは沐浴湯(銭湯)に行くことです。 そのシステムはほとんど日本と同じ。女性用もしっかりとあります。 入り口で4000Wほどを払って入場します。 着替え場は日本の銭湯より2倍くらい広いです。 中に6畳ほどのスペースに理髪店と二段ベッド(仮眠所)があります。 浴槽も日本の銭湯より広いです。3倍くらいあるでしょうか。 サウナもあり(無料)、冷水の浴槽もあります。 垢すりもあります。(10000Wくらい) 日本の銭湯と入場料はほぼ同じ価格で、施設が広くて、楽しめます。 何よりも私が沐浴湯が好きな理由が人間ウォンチング。 ここ10年でめっきりと少なくなった味のある韓国のおじさん達の生態をじっくりと観察することが出来ます。 たとえば、 ・タオルで局部を隠すなんぞはもってのほか ・一つの石鹸で頭髪、顔、身体を洗うのが男 ・隣のおやじの洗っている水が飛んできても怒るのは野暮。タンを吐いても平気でスルー ・サウナから出たらそのまま水風呂に飛び込むのが基本 ・その後水風呂で泳ぐ・腕立て伏せをする・スクワットをするのも基本。しかしどれを選ぶのかはその男の生き様がでる。 ・水風呂の浴槽の横で修行僧のように頭から水を浴びつづける ・腕立て伏せは男の身近なエクササイズ ・なぜか浴場の床にフルXXでいびきをかきながら寝ている ・それを素知らぬ顔でよけながら自分の目的を果たしにいく。起すのは野暮。 ・滞在時間は長いが意外と浴槽に入っている時間は短い 日本の風呂・サウナでこのような事をやられたら少し気分が悪くなるようなことが多いです。 しかしそこには私が好きだった韓国のアジョシ達がいます。 焼酎が大好きで酒を飲むと声が大きくなっていくような韓国のアジョシ。 例えでいうと「殺人の追憶」の華城郡警察の刑事のようなおっさんたち。 外を一歩出ると、もはや東京と変わらぬたたずまいをしたソウルの街がそこにあるのですが、 街中の沐浴湯に行けば時代の波に流された昔ながらのアジョシ達に会うことが出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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