韓国に住んで初のキムチ作りの時期を迎えました。
結婚前から韓国のキムチ作り体験に来たくてたまらなかった私としては、楽しみにしていたのです。しかし、なんせ、1歳の子はうろうろするし、妊婦で疲れやすいということで、今回は手伝いも見学もなしで、義理ママがひとりでするという話になっていたのですが。。。終わったはずのキムチ作りの次の日に電話が。。。今日、キムチ作りするからおいでとのこと。
主人の親は韓国のキムチ作りをみたことのない嫁のために、わざわざ土曜日を選んだのかも。土曜は主人も義理父もいるから、我が家のやんちゃ天使ちゃんをみることができるということで、検診後に実家へ。そこには、塩した白菜、大根、小さめの大根など、大きなザルに山積み状態。トラックのタイヤ並みのザルにびっくり。他にも何日もかけて準備したすりつぶしたニンニク、しょうが、これから切る葱の山、えびの塩辛に、かなりの量の唐辛子などなど。天使ちゃんにとっては家にはない風景に興味引かれ、気になってしょうがない。
私はというと、床に座って、ヤンニョン(白菜の間にいれるたれ)作りに必要な大根の千切り担当。こっちの大根は長くなく、ちょうどふくらはぎぐらいの太さの長さ20センチほどのもの。それを何個、千切りにしただろうか?床に座って野菜を切るってことがないわたしの文化では、結構、お腹はつかえるし、腰が痛くなる。まな板が床からもう少し高ければ、楽だから工夫しようとするが、家族に反対され、しぶしぶ続行。しかし、うちのやんちゃさんは、いつもと違う環境に興奮して義理父、主人が相手にしても、おもちゃで遊んでもだめで、結局私が見ることになり、今度は、義理父が葱などを切ることに。その間、主人は義理父に頼まれた仕事をしに、コンピューターにむかう。
結局、アンパン(寝室)にやんちゃさんといる間にヤンニョンができ、義理ママはそれを白菜の間、間にぬりはさむ感じで、キムチをしあげておりました。試食するとWOWと叫ぶぐらい辛いけどおいしかったです。その後、義理ママはもくもくと、チョンガキムチ(小さめ大根)とカクテギ(大根キムチ)を作ったようです。その日は、韓国語教室が年内最後の日で、発表会だったので、ぎりぎり間に合うように、実家を出たのですが、腰痛と手首痛で結局行けなくなってしまった。妊婦は疲れやすいのだ。。。。
ということで、来年はもう少し手伝えるかな?実家のキムチ冷蔵庫からいつキムチを頂こうかな?少しは手伝ったキムチだから、格別においしくなっているはず。