Tinaの韓国生活

　主人が入院している病院には、病室のしきりにカーテンがない。

　つまり、６人部屋で全員まるみえ状態。プライベートがないわけで。。。(もちろん韓国でもカーテンがある病院もあるだろうけど)　私が出産したのも主人が入院している病院。私のときも2人部屋でベットの間、ひとりが通れるぐらいのスペースをはさんでカーテンもなく、びっくりでした。

　主人が入院したてのとき、トイレにいけないと訴えるのに、看護婦はベットで尿瓶にしてくださいって！！丸見えなんですけど。。。。

　なんとも冷たい韓国の看護婦。だからといって、トイレまでつきそってもくれない。だから、しばらく介護に主人の親がいくはめに。最近は車椅子でトイレや病院内を移動。

　空き部屋がなく内科病棟に主人は入院しているので、つきそいの奥さんも部屋には4人ほど。。それぞれのベットの横に長いすがあり、そこで、寝泊りもしているらしい。
最近では主人だけ付き添いがないねーと言われているらしい。

　先週からギブスをとって、物理治療をしていたのだが、木曜日にまたまたギブスに戻ってしました。 主人はまだ足を動かしてはいけない部分があったようで、もう入院して14日が経つのにまだ退院のめどがたたない。 一緒に入院していた2人は退院して治療通院、ひとりはもう出勤しているのにと、ぼやいてしまう。

　今日は、入院以来初、主人が我が家に外出をしにきた。松葉杖をしてやってきた主人に、天使ちゃんも、キューピーちゃんも大興奮で、昼寝もそっちのけ。天使ちゃん、しゃべるしゃべる。主人も呆然ーーー入院中に電話をして話すから言葉が増えている。彼女はとても優しい子である。主人がギブスをしているので部屋を移動するとき、手をとって椅子に座らせてあげたりする。２歳なのに私より偉いわー

　外出は特別許可だ。ネットによる日本語能力試験の申しこみをしないといけないから。12月に１級を受けるので、この入院中に勉強している。彼にとってはいい休暇である。。。。私にとっては、イライラがたかまる日々である。

　天気がいい日は、おじいちゃんの車で病院に向かう。子供たちと病院の外のベンチで１時間ほどの面会である。お茶と果物やおかずを届けるのが私の日課だ。天使ちゃんはアッパにお菓子をかってもらうのが日課になっている。今日から火曜日までは雨模様。アッパにしばらく会えないかなー

　この調子だと９月に会社復帰は難しいのかな？？