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韓国の龍の日記

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2019年09月28日
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カテゴリ:小椋佳
歳をとるとおもしろいもので、過去のいろいろな経験や感動やあれやこれやが次々と繋がってくる。

ブラタモリを見ていて、オープニングとエンディングテーマ=井上陽水→今はあんな歌い方になっちゃったけど、昔はもっと傷つきやすいような声だった→よし、昔のアルバム「招待状のないショー」を聞いてみよう→あ、小椋佳と共作の「坂道」があった→小椋佳の「夢追い人」をきいてみよう→小椋佳といえば僕にとっては「夢追い人」か「残された憧憬」が一二を争うベスト。

というわけで今は「残された憧憬」を聞きながらこれを聞いています。

1974年の作品なので、小椋さんが30歳のとき。このときすでに少女へのあこがれを歌った「白い一日」(井上陽水との共作)や、若さの喪失が一貫したテーマとなっている連作「落書」、「落書」とは独立した曲群「野ざらしの駐車場」「飛べない蝙蝠」「ひときれの青空」「糸杉のある風景」そのどれもがそれぞれに素晴らしい。30歳にしてこんなに大人だったのかとわが身と引き比べて驚嘆せざるを得ない。

そして、「夢追い人」。このアルバムでは詞はすべて小椋さん、曲はすべて星勝さん。そのためか、これらの詞によくこんなポップな曲をつけたなと思えるアンバランスさがすごくかっこいい。「いまさら」なんて、アメリカ人女性ボーカルがほとんどを歌い、小椋さんは満を持してほんの一部分だけ登場。それでも歌詞はまったき小椋ワールド。

すばらしいとしか言いようがない。小椋さんの歌を深く共有できる日本人に生まれてよかったと思う。





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最終更新日  2019年09月28日 22時52分06秒
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