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韓国の龍の日記

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2022年03月23日
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カテゴリ:蓮華院誕生寺
これも昨日のアクセスが比較的多かった記事で、書いたことをすっかり
忘れていましたが、シンクロニシティを大いに感じる内容でしたので
再録します。
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川原英照という方を知らない人が大半だと思います。この方は、熊本県玉名市にある、真言律宗別格本山・蓮華院誕生寺の三代目の貫主僧正様です。

その昔、今から800年ほど前、親鸞上人の師匠の法然上人のそのまた師匠の皇円上人が衆生救済の満願を込めて静岡県の桜ガ池に入定され、龍となって800年修行をされました。そして川原英照貫主のおじいさんのあたる川原是信貫主大僧正様がまだ青年で修行中だった時に皇円上人が現れ、「修行が済んだのでこれから衆生を救済したい。ついてはお前がこの地で寺を再興せよ」と仰り、その通りにしたのがこの蓮華院誕生寺です。

この間25回忌だった祖母が昔からこの蓮華院誕生寺に帰依していて、私が長期間医者にかかっても治らない咳に悩まされると祖母がこのお寺にお尋ねをしてくれます。そうすると大抵の場合、ご先祖様か時々は赤の他人の霊が成仏したいと私に縋っているとの御霊示があり、5日間とか10日間とかのご祈祷をお願いするとすっと治ってしまいます。そんな経験を何度もしていることもあって私はこの蓮華院誕生寺のお世話になっています。尤も最近はずうずうしいおやぢになってしまったので、霊の皆さんも私には寄ってこないようで、蓮華院にお願いする場面がめっきり減りましたが、心の中ではいつも支えになっています。

今回また縁の連鎖がすごいなあと思ったのは、
1)前回福岡に帰った時に、父から蓮華院誕生寺のHP;http://www.uproad.ne.jp/rengein/と、龍氣☆☆さんの「精神世界の叡智」のメルマガを教えてもらった。
2)私は「精神世界の叡智」は蓮華院が発行しているメルマガかなと思っていたらさにあらず、龍氣☆☆さんが精力的に展開していらっしゃるものだった。早速両方の読者になった。
3)今回福岡に帰る直前の龍氣☆☆さんからのメルマガに、「ダライラマとも交流のある熊本県玉名市にある世界に名だたる寺の大僧正が書いた本」として「弥勒のまなざし」が紹介してあり、読みたいなと思った。
4)祖母の法事で福岡に帰ると、父母の家にこの「弥勒のまなざし」があった。「お父さんはまだ読んでないけど良かったら韓国に持って帰ってもいいぞ」と言われたが、寸暇を惜しんで福岡滞在中に読み終えた。
5)更に言うと、少し前の龍氣☆☆さんのブログ
           ↓
 http://plaza.rakuten.co.jp/longpa/diary/200503090000/
に紹介されていた北野幸伯著「ボロボロになった覇権国家(アメリカ)」(風雲舎)も父の手許にあった!父には、龍氣☆☆さんのメルマガ紹介でこの本を読む気になったのかどうか聞くのを忘れたが、ここでも縁を感じた。この本は法事の間中に読むことができなかったので、韓国に持って来て読み継いでいる。まだ全部読んでいないが、田中宇氏が言っている、アメリカの一極集中=覇権国家から多極化への過渡期の話:http://www.tanakanews.com/(これは田中氏のHPのアドレスで、記事そのものではありません。多極化世界への記事はご興味ある方は過去のものを遡っていって探してください)
にも繋がるような気がする。
6)更に縁を感じたのは、私の弟が持ってきた本が、カレン・キングストン著「ガラクタ捨てれば自分が見える-風水整理術入門-」(小学館文庫)。この本は、さとなおさんの日記に紹介されていて、
     ↓
http://www.satonao.com/archives/2005/05/danchu.html
私も読みたいと思っていたら、弟が読んでいた!弟は父のようには鷹揚ではないので、自分が読んでいないのに韓国に持っていっていいよ、とは言わない。だから本屋に行って買った。これを読むと、確かにいろんなものを思い切って捨てようという気になる。ものを捨てられないということは過去のしがらみに囚われ過ぎているということで、その分新しいものが入ってこない、未来が開けない結果になるという。言われてみれば確かにそうかもしれない。

余談が多すぎて本論に入るのが遅くなったが、「弥勒のまなざし」すごくいい。蓮華院誕生寺は由緒あるお寺なんだけど、川原英照貫主は現在50代半ばくらい。先代、先々代の大僧正と比べると感覚が若い。それなんで、この本を読むと日本の伝統的なお寺のあり方に対する警鐘もあるし、必ずしも仏教一番という訳でなく、キリスト教でも熱心に信仰すれば行き着くところは同じという見解もあり、また、学校教育の重要性、親や先祖への尊崇の念を子供はもつべきだし、それに値するよう大人達は身を律すべきということが、説教くさくなく書かれている。更に、大乗仏教の慈悲行、菩薩行の一貫としての国際NPO活動を通じた、スリランカ、ミャンマー、チベットの恵まれない人たちへの、飽食日本からの布施行。こういう活動をしているお寺なら、宗教くさくなく人間のあるべき、いちばん幸せな姿を指し示してくれる。





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最終更新日  2022年03月23日 22時05分56秒
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