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まだ小学生のころからガッコに行けなくなるって、さぞやおっかないことだろうなあ。
(もちろん当人が) 息子は中一の夏だった 好きなものがあり 暇つぶしの種があり 何より自転車に乗れた。 親が不在の昼間、不安や恐怖を紛らわすために ゲームに飽きくれ、ネットにまみれて 自転車でゲオとかツタヤとかブックオフとか 市内を走り回って何とか恐怖やら不安やらを紛らわして過ごせたんだろうなあ、と 今だから思う。(思える) ごく小さいひとはどうやって誰もいない昼間を過ごしているんだろう。 きけば彼はネットもテレビも禁止され 時間割通りに過ごすことを強いられているんだそうだ。 きちんと過ごしなさい、と厳命されているんだそうだ。 規則正しい生活を、と。 勉強も遅れないように、と。 彼はどんな思いでおうちにいるんだろう。 たったひとりで。 罪悪感にきっとまみれて。 普通じゃない、と自身を否定しないで過ごせていればいいんだけれど。 そして帰りを待ってたおかあさんがようやく帰ってきたときに。 最初にどんな言葉を出すんだろう。 そしておかあさんはどんな言葉を彼にかけるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.19 13:04:58
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