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TV界で なにかが動いているのか 始まっているのか
今夜の あのフジテレビ「この素晴らしき世界」が最終回だった。 小田和正氏の主題歌もあり始め見始めたが 中だるみもあって 倍速でサラっと見ていた。 が 今回のジャニーズの話があって 東山氏の奥さんである木村佳乃さんが 芸能事務所の社長という設定もあり 最終回くらいはじっくり見た。 そうしたら TV局?芸能界?の犯罪まがいの搾取や ごまかしについての言及もあり しかも フジテレビってその辺は上部やプロデュ―サーの力とか どっぷりなのかなと思っていたら テレビ朝日や他局でも 隠ぺいや忖度もあるらしく なかなか興味深かった。 なんだか せんだっての「エルピス」も そんなTV局の内幕から政治家とのからみを けっこう描くドラマだったし ネット社会で育った若い人達との意識のギャップが出てきたのかな と思う。 日テレのドラマ「最高の教師」でも言っていたが 言葉にして相手に伝えないと伝わらないし 後々の自分自身を救えないし 苦しむことになる その場しのぎや 事なかれや 被害を受けないために じっと黙って見てみぬふりをしたことでも 本当は 自分が忘れていないし 覚えていて 苦しい。 黙っていたことは 加担したことだから。 イジメにあって悩んだ一度目の人生の鵜久森さんは 二度目の人生では イジメの張本人が 悪かったと言ってきても そこで わかったいいよ許すよじゃなく 「私は忘れない」と毅然と 自分のために言葉にして返せたことは 二度目の人生をやり直した甲斐があったんじゃないだろうか。自分のために。 ジャニーズの事で苦しいトラウマを言葉にして絞り出している方々は 自分を救いたいんだよね。 心の中の本当のことは どんな小さな声でも かすかでも 言葉にして伝えないと 後々 絶対に自分を苦しめる 当事者でなくても 小さなことでもうずめていたことが有れば 言葉にして今出しておかないと あとで 自分の人生で苦しむことになる。 なんとなく収束するというのは きっと一番みんながあとで苦しむこと。 このチャンスをきちんとそれぞれの人生で 納得することができたらいいね 私も 親にはとても感謝しているから 愛情だと思っていたことでも 良かれと思ってしてくれたことでも支配だったのだと 切り離して恨めない。 混ぜこぜになるのが自然で 判断も選択もできなかった。 それでも 今になって こんなに時間がたって 親も亡くなっても 毎日のように自問自答して 親孝行ができなかったのだと 煩悶する。 でも いろいろな音楽や 真っ白な言葉が 心を癒してくれる。 今日は そのドラマの最後の言葉で 「選択に正解はない。それも自分の人生なんだ」っていうあたりで 過ぎてしまった人生をやり直すことはできないのだし 良しとしようと今夜は思えた。 そんなことはわかりきっているのに やはり そう言葉にしてかけられると 軽くなる。 ワンちゃんが頭をなでてよーと 寄ってきて よしよしすると幸せそうにするのと同じで 人は誰かに聞いてほしいし 言葉でよしよしと言ってほしいんだなと思う。 誰にも言ってもらえなければ寂しいし 辛いし 宗教でもそうしてもらうことは癒しなんだろう 近くにそんな人がいなかったら 音楽を聴いたり 本を読んだり ドラマやドキュメンタリーを見たりして みんな探しているんだろうなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.15 02:03:57
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