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・・旅のあとさき・・

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2024.07.05
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カテゴリ:冤罪 不平等
あまりに 冤罪では?のNHKドキュメンタリー
「正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~」が あったので
最近のドラマ:アンチヒーローや 少し前の エルピス みたいな話って
ドラマだけじゃなく 近年でもあるんじゃないの? という思いで日記を先日書いたけど

BSフジで 再放送してたんじゃない?と ギリで最終回に間に合って 
今回は録画もして見てみた。
じっくり見たの
冒頭では「このドラマは実在の複数の事件から着想を得たフィクションです」と告知されていた。
エンディングでは「参考文献」として異例の9冊がクレジット表記されていた。
初めの放送では 意識もしていなかった。
それは
「冤罪 ある日、私は犯人にされた」(菅家利和)
「訊問の罠 足利事件の真実」(菅家利和、佐藤博史)
「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(清水潔)
「足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本」(小林篤)
「刑事弁護の技術と倫理 刑事弁護の心・技・体」(佐藤博史)
「冤罪 足利事件『らせんの真実』を追った400日」(下野新聞社編集局 編)
「東電OL殺人事件」(佐野眞一)
「偽りの記憶『本庄保険金殺人事件』の真相」(高野隆、松山馨、山本宜成、鍛冶伸明)
「21世紀の再審 えん罪被害者の速やかな救済のために」(日本弁護士連合会人権擁護委員会編)

飯塚事件(もう死刑執行)にばかり気が行って

今回の再放送で 「参考文献」 をみたら
栃木の足利事件て 大きな参考になってるんだな とわかって 検索した
その1990年に起きた足利事件は2009年に自供の矛盾点やDNAの再鑑定により無実となり釈放された。
メディアでもくりかえし考察が放送され その力が後押しになったそうだ。
  
ちょうどその頃の栃木県警が捜査した事件で 先日のNスぺ「法医学者の告白」に出ていた(足利事件が決着する2009年より前の2005年の事件)同じ少女殺害事件の栃木旧今市事件のことが頭に浮かび
さらにその件も弁護側法医学者が これはひどい判決だ と言っていたのが 栃木足利事件と重なった。

ありゃぁ
もしかして 断定なんかはできないけれど
冤罪って 大昔の事でもないんだ と戦慄が走った

また考察したら 自分の覚えのためにも追加で書きたい


当時視聴していた時には何とも思わず スルーしていたことなんだけど
目力のある岸本君が テレビ局から首になって 落ちこんで
実家に居候することになったとき
母親が
引きこもるならせめて 身なりはシュッとしてて」というので
無精ひげも剃り 清潔な身なりをして久しぶりに人に会うという場面で

やっぱりそうなんだねェ 大事なんだね
警察は 前科があるとか 無職でニートだったり ひきこもっていたり
そういう まわりがあの人ならやりかねない っていう人のリストを持っていて
当りをつけるのかな
親としたら そんな罠にかからないように
せめて シュッとして きちんとしているようにしてて
ってこと

大事なことなんだね
もし 我ら親たちが不審死しちゃったら 初めに息子らが疑われるんだろうね
疑われるだけじゃないかもしれない
こわいね

ではまた












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最終更新日  2024.09.26 20:51:42



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