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テーマ:愛車!新車!(664)
カテゴリ:家庭
平成8年6月。長男がお腹にいたとき買ったトヨタのターセル。
3年前に亡くなった父が、当時知り合いのディーラーさんに掛け合い、決めてくれた車でした。 免許を取ってからターセルに乗り換えるまでの数年は、年季モノのカローラ(セダン)でした。 最低限乗れればいいと、ステレオはカセット&ラジオだったし、ウインドウもキーも手動。(数年前CDが聞けるものに換えました) 後部座席や助手席の鍵を開けるときは、思いっきり体を伸ばして開けましたっけ・・・ 椎間板ヘルニアが悪化している時は辛かった~ ウインドウ&キー手動にした父の理由。 『車が事故にあったり海に落ちた時、電動だと開かなくなる可能性があるから』・・・私は真に受けていました。(海に落ちるって、いったい・・・) この10年で子供は3人産まれ、保育園の送迎に・通勤にと活躍してくれました。 父の看病(入院から1ヶ月足らずで亡くなりました)のため、職場からA区まで毎日片道約40Km通い、亡くなったあと病院から実家へ荷物を運んだのもこの車でした。 長男は自分と共に過ごしてきたこの車に愛着があるので、今日は寂しそうでしたおじいちゃんとの思い出と重なるそうです。 新車を購入することを決めてから、『車検があと1年残っているんだから、最後まで乗り続けてあげればよかったかなぁ』と、私も正直ちょっと複雑でした。 明日新車が納車になります。愛車ともお別れです。 今日は、車の中の私物をすべて取り出し、息子達と一緒に洗車してあげました。 『10年間、本当にありがとう』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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