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カテゴリ:ころつん便り
テレビで、みた番組のお話です。
人間に有用なものを作る為に、動物を生産に使う。 その生産に必要な動物を作る為に、遺伝子操作をする。 自然界には絶対ないような機能を、動物に持たせる。 という事を、国のプロジェクトとしてしている、そうです。 1つ目・・・【人間に有用なものを作る為に、動物を生産に使う】 種痘やワクチンを作る時に、動物に作ってもらうのは、有名なお話ですね。 2つ目・・・【その生産に必要な動物を作る為に、遺伝子操作をする】 ワクチンの生成などは、もともと動物が機能として持っていた物を、利用した方法です。 ところが最近では、動物がもともと持っている機能を利用する実はなく、 人間の需要に合った実験の為の動物を、わざわざ作りだしているそうなのです。 遺伝子操作という方法を使って。 3つ目・・・【自然界には絶対ないような機能を、動物に持たせる】 それも、地球上に生存していては、絶対ありえあい様な機能を装備した、 びっくり動物や、スーパー動物が生み出されているそうです。 例えば、【光る豚】 遺伝子の操作の成功したかどうかを見極めるための、目印として、くらげの発行遺伝子を、豚に組み込む。 成功すれば、ひずめと鼻と舌が光るそうです。 その【光る豚】 一体何に使うのかと言えば、【人間への臓器の流用】 つまり、豚の臓器を人間に移植するためだそうです。 その際に問題になるのが抗原、抗体反応。 その反応を抑えるために、遺伝子操作を豚に施します。 この遺伝子操作が上手く言った豚が【光る豚】になります。 さらに、この【光る豚】が出来た暁には、 また新たな豚を探すより、クローンの豚を作った法が早いという考えになり、 【光る豚】のクローンも実験が行われています。 今回の話も、ツッコミどころ満載ですが、 【光る豚】が本当に人間に臓器を提供して、いいのでしょうか? 【計算上大丈夫】 きっと当事者の科学者達は言うでしょう。 学者として、先を見据えて学問したいのはわかります。 そうして人類は進歩して来たのですから。 でも、思い出して下さい。 理科の問題で、 【抵抗はない物とする】【重力は考えないものとする】など、 本来、加味しなければならないものを、とりあえず排除して、考えを進めるのも、学問です。 円周率だって、【3.14】ですよね。 現実に学問をそのまま当てはめようとする事は、【机上の空論】だとは思いませんか? 【光る豚】は、生物として、十分おかしなものです。 豚さんは、【人間の臓器製造マシーン】として生まれるのが、あるべき姿ですか? それも、ヘンテコリンな遺伝子操作やクローン技術によってです。 【大を生かすために小をの犠牲はやむをえない?】 命の重さに変わりはないのにね。 私が遺伝子だったら、納得が行かないので、【大暴れ】してしまいそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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