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カテゴリ:ころつん便り
今日から12月。 12ヶ月の最後の月になってしまいましたね。 そして、1年の中でも最も慌ただしく、忙しい31日間。 そんな今日は、1年の締めくくりとして発表された ユーキャン新語・流行語大賞 大賞は 【小泉劇場】 と 【想定内(外)】 確かに、今年のニュースでは話題になりましたねぇ。 小泉首相とホリエモン。 良くも悪くも古い意識や習慣をあっと驚かせ、気持ちを揺さぶり、 それなりの効果を発揮しました。 流行語と言うよりは、 いかに注目を浴びお騒がせしたか、の方が大きいと思いますが。 言葉はヒトが気持ちをあらわし、疎通するために唯一使うことを許された道具。 言葉一つで、喜ばせ頼もしい力を作り出すこともできる一方、 気持ちを惑わし、あらぬ扇動もしていまいます。 大勢の人が注目した言葉は、幸せな言葉だったのだろうか? 悲しく苦しい言葉だったのだろうか? 個人の利益追求の誤魔化しのためだけに使われた言葉が 今年の注目の言葉なのだとしたら、 今年の私達の1年はなんと、惨めで寂しいことでしょう。 ヒトサマの言葉に一喜一憂し、ただ指をくわえていただけなんて。。。 ちなみに私は、今年はブログをはじめた事により、 たくさんの言葉と出会うことができました。 流行語大賞にも入っている 【萌え~】 や 【フォーー!】 ネット用語やニュースで見た 【コンプライアンス】 や 【ブロークンウィンドウ理論】 でも、私の一番の心に残った言葉達は、 俳句を詠むことで出会った季節季節の風景に通じる 【ことのは】。 世の中がどんなに無味乾燥になっていっても 黙って刻み続ける時間と空間。 そんな世界の一端を垣間見れた今年は、チョット実りがあったように思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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