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カテゴリ:ころつん便り
小惑星探査機 【はやぶさ(MUSES-C)】 2003(平成15)年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機です。 米国のアポロ計画以来、人類史上2回目(無人最終は初めて?)の サンプル・リターン(惑星表面の物質を持ち帰る)に挑んでいます。 ミッションは、太陽の公転軌道を周回する小惑星『ITOKAWA(イトカワ)』の探査。 小惑星『ITOKAWA(イトカワ)』に着陸し、 サンプル(小惑星の破片)の回収に成功した模様です。 ところが。。。 7月31日および10月3日に、姿勢制御装置3基の内2基に相次いで不具合が発生。 11月26日に、推進力系統燃料の漏洩トラブル。 11月29日の段階でも、探査機との通信が途絶え、復旧運用中の模様です。 このままでは、地球への帰還も危ぶまれているようです。 健気に宇宙の彼方で地球に帰るべく孤独に戦う 【はやぶさ(MUSES-C)】。 きっと、採取したサンプルを持って帰る為に頑張っているはず。 小惑星の破片が物語る、宇宙の始まりや歴史。 科学的にどうのこうのというよりは、浪漫を紐解く鍵が潜んでいるのかもしれない。 夢の玉手箱。 頑張って運んで欲しいなぁ。 【はやぶさ(MUSES-C)】 についての詳細は 宇宙科学研究本部/JAXA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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