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2005.12.10
カテゴリ：ころつん便り
今日は久しぶりに、秋葉原に行きました。 目的は、 巡回のお店の1つに組み込まれている老舗のパソコンショップが 今年いっぱいで閉店をしてしまうんです。 そのための在庫処分セールをしているので、様子を見に行こうというもの。 そのお店は狭いビルの5階と6階のフロアにあるんです。 エレベーターに乗ろうとしていたら、長蛇の列ができているではありませんか。 いつもは各フロアに2人3人のお客さんがまばらにいる、隠れ家のようなお店。 やはり、閉店となれば客足も変わるのねぇなんて思っていました。 そして、 長い列に並んでいつともわからない時間が待てない私達は、 勇気を振り絞って階段を登り始めました。 息をゼエゼエさせながら、フロアに着くとお客さんはいつもよりはちょっと多いかも と感じるくらいの人口密度。 あの列は何だったのと思いつつ、更に上に続く階段に目をやると。。。 7階に続くテレビでも紹介されていた 【メイドカフェ】 の為に待っている 人・ひと・ヒト。 【メイドカフェ】 ある特定なお兄様が多いのかと思いきや うら若きギャルのご一行さま。 ご家族さま。 初老とおぼしきのご夫婦まで。。。 一大ブームとはいえ、後から後からお客様の列は長くなるばかり。 エレベーターホール前の行列は、 【メイドカフェ】 のお客様だったのですねぇ。 【メイドカフェ】 の躍進の影に また一つ老舗パソコンショップがネットショップに転進して行ったのです。 んーん、時代の波。すごい勢いです。 【メイドカフェ】 のお客様をかき分け、パソコンショップ6階のフロアのパトロールも終え、 いざ、このビルを去ることに。 帰りは、運良く来ていたエレベーターで降りることができました。 私達夫婦ともう1人お兄さん。 1階に向かって降りて行きます。 。。。と 4階でストップ。 もう１人お客様が乗りこもうとしています。 するとそのお客様（お兄さん）に向かって、 かわいいメイド服を着たお姉さんが 【旦那様、いってらっしゃいませ】 とふかぶかと扉が閉まるまでお辞儀をしています。 このビルの4階は メイドさんが施してくれる 【フットマッサージ】（リフレクトソロジー） なお店でした。 ご主人様と呼ばれたお兄さんは、 嬉しいような、恥ずかしいようなオーラを発しつつ、１階迄の３０秒間を過ごしたことでしょう。 私達も本物のメイドさんにお会いできてなんだか。。。 秋葉原の街頭にはカフェのチラシを持ったメイドさんたちが、熱心にお仕事をしているのですが、 やっぱり、 【旦那様、いってらっしゃいませ】 のフレーズを間近に見ると 『おぉ、これぞ、かの有名なメイドさん』 とわくわくしてしまいました。 メディアで大きく取り上げられている 【メイド】 さん。 このムーブメントはまだまだ大きく膨らみそうです。 そのうち、あなたの街にも３軒に1軒 【メイドカフェ】 なんて日が訪れたりして。。。 そこまでは。。。ねぇ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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