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カテゴリ:もの思ひ便り
世の中便利になり、日本にいながらにして諸外国の特産食品を食べられるようになりました。 健康を維持する為に、サプリメントや足りないものを効果的に補う健康食品も存在しています。 寒い冬も凍えることなく、一年中同じぐらいの布の厚さの服を着てお洒落を楽しむい事もできます。 そんな中、心と体調の豊かさを求め、まったく別のアプローチをしている方々がいらっしゃるようです。 Lohas People NPOローハスクラブ/LOHAS(ローハス or ロハス)ライフのすすめ
私がつたない脳みそで解釈すると ・ あるがままのものを、あるがまま受け入れる。 ・ もともと自然界に存在しないものを、人工的に (遺伝子組み換えや原発など)創り出し、頼らない。 【人は自然界の一部であった時代に戻りなさい。】 という感じでしょうか? ん~、ということはパソコンをカタカタ打ちながら、LOHASのことを語っちゃうのって かなりLOHASの生活から離れちゃってるのかな? 確かに、もともと人間には治癒能力も自然浄化能力もあるから、 むやみやたらに科学的に進歩したお薬ばかりに頼るより、 じっと治るのを待つか自然に近い漢方とかを使う人も増えていますよね。 農薬のたっぷりかかったお米の病気に強い作農でできたお米より、 カルガモ農法のお米とかもありますね。 コストや量産のことを考えるとトレードオフのところもありますが、 そこは、スローライフ・スローフードというところでしょうか。 温暖化による気候の異常さを始めとする天災を考えると、 立ち止まって考えたいことではあります。 だからといって、 いきなり今の生活を 【原始時代】 ぐらいにリセットすることは難しそうですよね。 今更ガスも電気もない、乗り物も人力で……。 理想の形かも知れなくても、現実的には思えません。 現にこうした技術が発展してきた背景やきっかけは、 【必要は発明の母】 であったりするわけですよね。 不便を便利にしていく、それがきっと豊な生活なんだと信じられてきたからこそ、 文明の進化だ確信だテクノロジーだと走ってきたんですよね。 そして恩恵も受けてきたはず。 環境が思うように成らなかったからといって、これまでを全否定するのもまた悲しいことです。 今の科学や化学の進歩の上にたった中で、自然のもとある形を意識して生活する。 結果や先ばかりに目を向けるのではなく、根本やプロセスを大事にする心がけがあれば、 小さな事柄で地味な動きかもしれませんが、持続して息長く自然と共にあることを意識することが、 自然の一部として存在することもかなうのかもしれないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.23 00:13:19
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