このはし わたるべからず。
一昨日の夜TV番組で5歳児に用を言いつけ橋を渡らせる実験(お笑い番組)があった。川に架けられた人一人が通れる位の幅の橋だが、何とその橋に立て看板がある。曰く☆★★★☆ ----なぞなぞ このはし わたるべからず---- ☆★★★☆この看板を見て大いに困った。中には壊れていない今のうちに渡った方がいいと全力で駆け抜ける者もいた。100人に試し、一休さんのように真ん中を注意して渡った者はゼロ、出題者の意図に沿う者は皆無だった。5歳児には意外と難しいのかなと思った。その昔、あれは小学校高学年の頃だがローマ字で次の文面があった。Kyouha amega furu tenkidehanai.Kyouha amega furu, tenkidehanai.先生生徒共にその意味の違いが分からない。私が解説して喝采を浴びた事がある。橋と端、点の有無で雨が降らなかったり降ったり、この世はなぞだ。